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貧困問題の多様性①

この文章を読んでいるあなたは今までの人生で忘れない経験をしたことがありますか??私はインドネシアで2つの忘れない経験をし、その経験から大切なことを学びました。

 私は小学6年生から中学2年生までインドネシアに住んでいました。私はその前は日本に12年近く住んでいて貧困や国際問題などの問題を考えたことすらありませんでした。インドネシアに行かなかったらその状況は変わらずそのままだったでしょう。私がインドネシアに住んで身をもって感じたインドネシアの問題は貧困です。ある日私が運転手さんの車に乗って外出していたときに道路で新聞を売っている自分よりも小さい裸足で破れた服を着た男の子がいました。その男の子は一台一台の車の運転手に新聞を買ってくれるように頼んでまわっていました。私はその光景を目にしたときに私は疑問と憤りを感じました。自分は運転手さんに運転してもらっている車に乗っているのにその男の子はわずかな稼ぎにしかならないけれど家族を支えるために一日中道路に立って新聞を売り続けている、この格差を生んでいるのはなんだろうという疑問とこのような格差が生まれるのはおかしいという憤りを強く感じました。私はやはりこの差を生んでいるのは貧困なんだと思いました。貧困というのはシンプルなものではなくて教育機会の欠如や雇用がないことなど様々なことが組み合わさってできている。どれかの問題を解決すれば全体として貧困問題が解決するという単純な話でないことも学んだ!!

続きは次回投稿します!!

野口駿(高校3年)

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