わたしはフェミニスト。
今月は、地元に帰省したりトランポリンを跳んだり、先輩のホームパーティーに行ったり美容院に行ったりした。
おおむね楽しい月で、幸せだった。
でもどうしても、今日はいつも通りの振り返りを書けそうにない。
昨日、帰り道に怖い思いをした。
詳細はまだあまり書きたくないが、初めてではない。
その時のことを今日も思い出して、悲しくて悔しくなってしまう。
息がしづらい。
わたしはフェミニストだ。
「フェミニスト」というと、よく女性優位思想、女尊男卑だと勘違いされる。
SNSでは過激なフェミニストが目立つからだと思う。
でも実際はそうではなく、わたしは男女が平等に生きられたらなと思っている。
「男女が平等に生きられる社会」とは、「女性が安心して生きられる社会」だと思う。
「女性が安心して生きられる社会」とは、「女性が安心して街を歩ける社会」だと思う。
残念ながら、今はまだそれが叶わない。
もちろん主観ではある。ただ周りにも街で怖い思いをしている女性達がいる。
なぜ普通に街を歩きたいだけなのに、それが叶わないんだろう。
「夜道に気をつけて」とよく言われるけど、それは夜道に対してではない。
「夜道(に現れる確率の高い、女性を狙った不審者・犯罪者)に気をつけて」という意味だ。
「扇情的な格好は控えて」「愛想よく振る舞わないで」。
その通りに行動していても、標的にされる時はされる。
もうどうしようもない。
なぜ自分が。
わたしはフェミニズムを勉強していて、日常的にフェミニズムに関する記事や本を読む。映画も観る。
それなのに現実では、嫌な経験をする。
なぜ。
自分の勉強していることと、現実に自分の身に降りかかることを、うまく繋げられない。
実際には相関関係はないのだが、「こんなにも勉強している自分がなぜ」といつも思う。
いつになったら本当に安心して街を歩けるようになるんだろう。
わたしは安全な場所で生きていきたいだけなのに。
今日は昨日の出来事で本当に消耗してしまった。
今の気持ちを言葉に残しておく。
みんなで、絶対住みやすい世界にしようね。
わたしは頑張るから。大丈夫になるから。絶対にね。
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