曖昧

楽しかった1日が終わるとき。

窓の外を流れる景色

行きもこんなだったっけ。

帰りたくないなぁ…
ずっと今日だったらいいのに。

なんてね。

電車のスピード 遅くならないかなぁ。

いつもなら思いつかないような子どもっぽい考え。


「たのしかった?」

「とっても。」


電車と線路が奏でるリズムに乗せて

現実と夢を行ったり来たり。

私の隣には 楽しい をくれた人がいる。


「またね。」


今までとは違う。

けれど特別な名前もない   。

曖昧って1番きもちいい。

熱すぎたり冷たすぎたりするお風呂が

私の心にトゲを刺すのと同じ。

どうか ずっと このまま。


安心 と 楽しい の時間。

また私に訪れますように。


今回は私が感じた気持ちを、今までで1番早くに文字にしました。

落ち着いている とか 大人びている とか 無表情 だとかよく言われる私なのですが、

ある意味、久しぶりに「19歳らしく」過ごした日だったと感じたので、
その時の不思議で夢の中にいるような
「幸せの感覚」を忘れたくなくて作品という形にしました。

このような気持ちを感じさせて下さった方には感謝の気持ちでいっぱいです。

今回で今年の投稿は最後となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

初投稿から頻繁には投稿できませんでしたが、一つ一つの投稿に今の私のありのままの気持ちを込めて投稿させていただきました。

読み返すと自己満足じゃない?と思ったり、影のあるような作品が多いような気もしますが…誰かの心に寄り添えるような作品になっていればと思います。

来年も皆さまの心のベットとなれるよう
私らしく投稿していきたいと思います。

どうやら年越し寒波がやってくるようですね。
皆さま暖かくして良いお年をお迎えください。

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