扉を開くときはいつだって

息をひそめて

グッと力を入れて

そして

そっと開けるのです。

扉の向こうでどんな景色が君を包み込むだろうか。

たとえそれが

自分が望む景色でなくとも

その地に足をつけて生きるのです。

自分を包み込む景色の中で

明るさと 暗さと そしてその中間を

行ったり来たりしながら

次の扉を探すのです。

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