【2021年度 最新版】0-10studio メンバー紹介⑧ 西村栄人(にしむらえいと)
みなさんこんにちは、0-10Studioチーフエディターの清水悠花です。
今回紹介するメンバーは理工学部2回生の西村栄人君です。
◆これまで
野球に熱中した少年時代
活発なうえに少食だったため友達や両親からはソーラー電気と呼ばれていたそうです。なぜそのあだ名だったかというと「食べるくらいなら動きたかった」とのこと。
食べる時間が惜しいほど野球に夢中だったそうです。
野球は小1から高3まで続け、特に高校は大阪出身者なら必ず知っているマンモス校である興國高校で朝から晩まで部活漬けの日々。野球部の部員も100人を超えていてA・B・C・その他のチームまであったそうです。
ベンチに入ることができたのが20人だったらしいので競争がとても激しいですね。
タイヤを腰に括り付けて走り込みをするなど結構厳しい練習が多く、高校の最後は野球への熱もさすがに少し冷めてしまっていたそうです。
漫画の世界で観るような練習方法を実際にしていたなんてびっくりです。
一つのことに真剣に向き合ってきたことが素晴らしいですね。練習が大変だったと語る西村君の表情は楽しそうで、辛い中でもその練習の日々がすごく充実していたのだろうと感じました。
◆いま
あふれる化学愛
現在、理工学部理学科化学コースの2回生で、化学の勉強を中心に週1回物質に物質を混ぜて変化を観察する実験を行っているそうです。
今までで一番印象に残っているのは1年生の時に行った直接発光の反応が有機触媒を変えるとどうなるかという実験。基礎ゼミ(少人数の実習クラス)の授業で、自分たちで実験内容を決めて行ったそうです。液体が持っているエネルギーを光のエネルギーに変えることで液体が光るらしいです。
化学というとよくわからない計算式や記号が並んでいて難しそうですが、光る実験なんてワクワクしますね。その実験の写真を見せてもらいましたが、予想以上に光がきれいで今まで敬遠していた化学とやらはこんなこともできるのか、と尊敬しました。
今興味のある分野は分析化学だそうです。物質が変化するために必要なエネルギーがあり、そのエネルギーは物質ごとに違っているので、物質の状態を推定するためにそのエネルギーが何かを解明していくことらしいです。例えば、氷から水になるためには熱エネルギーが必要で、化学的に見ると氷が溶けているというより熱エネルギーによって氷から水に変化しているという風に捉えます。
氷から水に変化することに対してそもそも注意を払っていなかったので、その化学の視点は面白いですね。
現在学んでいる分析化学を使ってしてみたいことを聞くと、
「とりあえずいろんなものを溶かしてみたい」との答えが返ってきました。
一番溶かしたいのは消しゴム。身の回りにある絶対溶けなさそうなものが溶けるとどんな風になるか見てみたいそうです。
溶かすのに使う硫酸は家で個人が扱うことができないそうですが、大学を卒業するころには扱える資格が取れるとか取れないとか。
資格が取れたら一緒に溶かしましょうと言ってくれたので、あと2年で溶かしたいもの考えておきます。
◆これから
YouTube隊長
今後ゼロテンでしたいことは動画編集とYouTubeだそうです。吉本興業の練習生の友達にYouTubeの動画編集を頼まれたため必要に駆られているそう。
動画編集のプロを呼んで動画編集について教えてもらう講座できるといいですね。
ゼロテンのYouTubeは「攻めたの」をしたいそう。よくあるサークル紹介ではなくて、0-10Studioのメンバーが“0から何々してみた”など、ACTで開催しているイベントに参加してみてのレビューとそこで学んだことを生かしてプロとしてなにか仕事をこなすことできるようになるまでを動画にしてみたいとのことでした。
確かにACTでいろんなイベントが開催されていますが、なかなか身に付けるまでは出来ないことが多いのでメンバーは実際に使える力が身に付くし西村君は動画編集できるしゼロテンの宣伝もできて一石二鳥以上の価値がありそうです。西村君を隊長にYouTube企画ぜひ進めてほしいです。
最後に
西村君に将来像を聞いたところ、
「今を生きているタイプなので今を大切に10年も20年もしていきたいです。」との返答。
過ぎ去ったことを後悔したり先のことを心配したりするよりも今に集中して生きる。今を楽しみ、大切に生きていれば自分が本当に望んでいる将来の姿が叶えられるのかもしれないですね。
今回のインタビューで、好きなこと・やりたいことに素直でまっすぐな西村君の姿勢が印象的でした。学業もゼロテンでの活動もこれからの西村君の活躍が楽しみです。
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