出産エピソード

今まで3回の出産を経験してます。
最後がもう11年前なので、
最近はどうなのかはわからないですが、
(ナマモノダメとかなかった気がするなあ)
それぞれに思い出があり、
3人とも全然違かったことは確かです。

共通して言えるのは、3人とも、つわりがほとんどなかったので、めいっぱい太りました^^;

もうすぐ長男が、16歳の誕生日を迎えるのですが、
長男の生まれた日ほど、キョーレツだった日はありません!

その日私は、明け方陣痛で目が覚め、
仕事に行く前に旦那さん(当時の)に、上の子を旦那さんの実家まで送り届けてもらいました。
その足で私も産院まで送ってもらったのですが、
ついてすぐ、先生から

『エイトさんごめんね、今日僕法事で今から埼玉まで行かなくちゃならないんだ』

と、申し訳なさそうに言われてしまいました^^;

え、えええええ
そんな先生、私これからどうすればいいのー
と、痛みに耐えながら心の中で絶叫。

私の不安を感じ取ってか、
『あ、大丈夫ー、市民病院から腕のいい後輩先生が来るからねー』と、すぐさまフォローはありました。

私の通ってた産院は、
おじいさん先生と、3人のベテランの助産師さん看護師さんの、小さな産院で、
先生もお年で、多分私が最後のお産になるだろうとのことでした。

その最後のお産に、先生立ち会わず。・゚・(ノ∀`)・゚・。

そして軽やかに先生は出発し、
急な出来事に動揺したまま私は処置室へ。

先生がお一人で小さな産院なので、
何かあれば隣の隣町の市民病院へ搬送されます。
なのでスムーズにお産が進むよう、
点滴、剃毛、浣腸の三点セットは必須でした。
(今はほとんどやらないですよね??)

剃毛され、点滴の針を入れられ、
1リットルの涙ではなく
1リットルの浣腸をされる私。

どんなに陣痛が辛くても、 浣腸をされると
ダッシュできることを知りました笑

何度も書きましたが、小さな産院なので
陣痛室のある2階に、トイレは1つ。
そして何かあったときのために、
鍵はついてない…

痛みと便意に息も絶え絶えになりながら
トイレのドアを開けるとそこには…

知らないオッサン
放尿中(゚A゚;)💦

すすすすすみません!!
と言ってダッシュでまた陣痛室に戻る私。
イヤでも今にも子も便も出そうなのに、
私謝る必要ないですよね^^;

もうよじれながら、オマタとおしりを押さえながら
再びトイレに戻り
ぶっ放つワタクシ^^;しかし誰だったのかあのオジサン。

浣腸のおかげなのかなんなのか
スムーズにお産が進み、10時には分娩台に。

ここまで時間がかからなかったおかげか、まだ余裕も体力も少しある。
あ、そういえば代わりの先生なんだっけ、って思った瞬間、
先生登場。
なんと代わりの先生は、
私が先程放尿シーンを見てしまったオジサンだったのでした!

もうここからは考える暇もなく、
いきんでいきんでポーン!!

年子で間の開かないお産だったので、
会陰切開もせず、ちょっと切れたけど、
縫合の上手なその代わりの先生がきれいに塗ってくれて、
とってもダメージも少なくすみました、ありがたや。

朝からとっても目まぐるしい1日でしたが、
早くトラブルもなく出産できたことには感謝しかありません。放尿トラブルはありましたが。

あとから思い出すと笑えることの連続で、
そんな日に生まれた息子も、とってもユニークな子に成長しましたけどね🤣

もうすぐ16歳元気なことに感謝です😀




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