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『ゲームなんとか』にアイマスの記憶を掘り起こされた話


発端

ゲームなんとか』6月6日配信「ナムコをなんとか(アイマスの話多め)」を聴いてアイマスの記憶が掘り起こされてどこかに吐き出さないと辛抱たまらなくなってしまった。チラシの裏よろしくアーケード版アイマスの思い出という名の怪文書を書き出していく。

アイドルマスター(アイマスとは)

『アイドルマスター』とは、2005 年にアミューズメント施設向けゲーム機からスタートしたアイドルプロデュースゲームです。
プロデューサーとしてアイドルを育成するゲームシステムや、個性豊かなキャラクター、楽曲が多くのお客様に支持を受けています。
これまでに家庭用ゲームソフトをはじめ、ラジオ、テレビアニメ、モバイルコンテンツからステージイベントまでさまざまなクロスメディア展開をしています。※公式サイトより引用

わたしとアイマス

アイマス筐体(プラモデル)


アイマスとの出会い

当時高校生だった自分はいわゆるオタクだった。お気に入り声優「たかはし智秋」がキャラクターボイスを務めている。そんな情報を仕入れ、早速近所のゲーセンへ向かったのだった。
当時はコナミの「麻雀格闘俱楽部」や「クイズマジックアカデミー」なども最盛期でタッチパネル筐体も多かった。そんな中でも、同じタッチパネル筐体のアイマスではあったがゲーセンの奥まったところにあり、他の筐体と違い一般人お断りな特別な雰囲気を醸し出していた。「ライブタワー」と呼ばれるランキングやライブ映像が表示される筐体とは別のビジョンも一般人を拒む要因にだったと今になると思う。
そんなことはお構いなしに筐体へ一直線!操作もわからぬままプレイ料金(初回800円 2回目以降500円だった記憶)を入れいざプレイ!

765プロ所属アイドル


運命の出会い

まずはパートナーとなるアイドル選択。と、ここで事件が起こる。前述したとおり、「たかはし智秋」がボイスを務める「三浦あずさ」目当てでプレイをはじめた訳だが、なんとキャラクターの名前をど忘れしたのだ!
特徴は黒髪ロングという事だけは覚えていたのでおそらくこのアイドルだ!と選んだ
それがぶつかり合いながら一緒に高みを目指していく「如月千早」との出会いだった。ちなみにキャラ間違いをした事は帰宅してから気づいた。

ユニット名ってなんですか?

無事?アイドルを決め、次に決めるのはユニット名(ソロなので芸名)。いや、そんな事急に言われても!
焦り、悩みながらも頭に浮かんだ「朝倉 優」に決定した。

エージェント夜を往く

ユニット名も決め、次は衣装を決め、10曲の中からデビュー曲を決める。今後プロデュースに関わるパラメータに影響する曲ではあるが、新米プロデューサーにそんな事は関係ない。プレビューを聞きこれだ!という曲を選んだ。
選んだデビュー曲は「エージェント夜を往く」
さあデビューに必要な条件は整った!

いよいよオーディション

文章で説明するとわかりにくい上非常に長くなるが、了承願いたい。わからなくても、やればやるほど奥深い。くらいの感覚でよい。
このゲームの目的はファンを増やしてトップアイドルを目指すというもの。そのファンを大きく増やすのに必要になるのがオーディション。
このオーディションシステムが独特でなかなかに奥深い。ボーカル(Vo)ダンス(Da)ビジュアル(Vi)がパラメータとして存在する。このパラメータは、レッスンを行なったり、衣装やアイテムの脱着で増減し、オーディションでアピールポイントに影響する。そして、オーディションで重要なのが流行。上述3つのパラメータが順位づけされある一定期間すると変化する。オーディション中は基本的に27回のアピールチャンスがあり、9回終わる毎にアピールポイントに応じて得点が付与される。流行の順位の高いパラメータほど付与される得点が高くなる。
では、流行1位のパラメータのみアピールすればよいかと言えば答えはノーである。ひとつのパラメータにアピールが集中すると、審査員が飽きて帰ってしまうのだ。そうなると以降得点は付与されないため、バランスを考えてアピールする必要がある。
また、最初はチュートリアルも兼ねたオーディションなので、NPC相手なのだが以降は基本的に対人戦となる。なのでランクが上がれば当然負ける事もある。

オーディションの先に

無事オーディションを勝ち抜くとご褒美が待っている。それは、自分のプロデュースするアイドルのパフォーマンスがじっくりと鑑賞できるのだ。正直これが観たくてやっているといっても過言では無い!
本当に千早がかわいいんですよ!歌がうまいんですよ!見てやってくださいよ!
と思いつつも、周りに人がいる時は恥ずかしかったのもいい思い出。

公式サイト プロデューサーの1日より


訪れる別れ

プレイを積み重ねその先に何があるのか。それは引退だ。
どんなに上手くプレイしても引退は訪れる。
その時どんな感情を抱くかはプロデューサー次第。
ちなみに自分は「上手くプロデュースできなくてすまない」だった。
この反省からXbox360版では、何周かしてから本命の千早をプロデュースした。
ともあれ、情報も少なく当時多くのプロデューサーは苦い経験をしだろう。
これが大まかなプロデュースの流れである。

まだまだ、Xbox360版からの追加キャラ星井美希ととことん相性が悪かった話とかゆりしー事件とか竜宮事件とかラジオの話とか諸々したいがこの辺で…

ゲームなんとか 様 https://gamenantoka.com

アイドルマスター公式 https://idolmaster-official.jp

アーケード版アイドルマスター https://www.idolmaster.jp/imas/archive/body.htm

雀格闘倶楽部 https://p.eagate.573.jp/game/mfc/ac/index.html

クイズマジックアカデミー https://www.konami.com/amusement/products/am_qma_mugen/


以下はオタクの怪文書なので読まなくて大丈夫です笑

如月千早

さて、なんだかんだ書いてきたがここからが本番。
間違いからプロデュースを始めた千早であったが、この間違いは運命の出会いだった。
今でこそマイルドなキャラになっているようだが、当時の低ランク時の千早は狂犬という表現が適切なくらい、歌にしか興味がなく事あるごとにこちらに噛み付いてきた。そんな千早とぶつかり合ううちに好きになった。たまらなく好きになった。歌に対するまっすぐな姿勢。極限まで自分を追い込むストイックさ。こちらに対する冷たい態度。もはや尊敬のレベル。必然とテンション管理も大変。度々来る呼び出しメールに部活ほっぽり出して飛んでいったよね。呼び出しメールも「レッスンしたいけど時間ありますか?無理なら別にいいですが」という冷徹さ。えー、千早の頼みなら喜んで行きますけど?千早スパイラルも回避したいですし?
そんな上から目線でいて「おはよう朝ご飯」のメカっぷり。
いやギャップ!
あれだけの美声を持ちながら、なぜこの曲だけこんな仕上がりなのか。たまらんよね。
あと何よりルックス。シリーズが進むにつれ造形がよくなっていくけど、アーケード版の黒髪の千早が一番かわいい!画像の荒さを超越する可愛さよ!
何が言いたいか。アーケード版の千早こそ頂点!それに尽きる。千早は冷たければ冷たい方がいい!
以上です

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