irony is okay in a postmodern way

超絶散文です。

「止まりながら動かす」

悶々とする日々が続く中で、どうにもこうにも上手くいかないことばかりだ。先日、ずっと言われてきた「理想の状態」「こうなりたいな」を書き出すことを遂に実行した。書き終わったら、「あ、意外とこんなに色々やりたいんじゃん」と自覚はできたが、次に「どれも無理だろうな」という諦めの気持ちがやってきて、また悶々とし始めた。

それでもやはり状況を打破したい気持ちはある。ただ、動けなくなってしまった状態(デッドロック)(スペースがない)なのに、その原因を考えずに「とりあえず動こう」では動けない。そして動きながら考えることはできない、考えるには止まるしかない。考えてから実際に動く前に、スペースが必要だ。

では、どのようにスペースを作るのか。それは「動く」だけでなく、「動かす」ことが重要になってくる。「動かす」ために「動く」も必要だが、「止まりながら動かす」こともできるのではと思っている。というより、これができなければ辛い。止まりながら動かして、スペースを作らなければ、存在しないスペースへは動けない。

これを留意したい。

逆に動けている時は危険なのかもしれない。それは「動くしかない」状態であるのかもしれない。「動いている」ように見えて、スペースを「失っている」のかもしれないので。


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