無力さを知る

もうすぐ転職をする。
塾講師が嫌になったわけではない。単に上の考え方とにズレが生じただけである。
この仕事は本当に楽しい。
しかし、サラリーマンである以上、雇われている以上、上のやり方に従わざるを得ない。

自分のやりたい教育がこのままでは突き通せないと思ったから辞める。
でも、業界から離れたくないため、違った形で教育業界にいることを選んだ。

それを好意にしてくださっている保護者だけには伝えた。
「○○先生じゃないと」と言ってくれていた人ばかりだったが、私がいなくなっても塾は一旦やめないで、困ったら連絡しますね。
と言われた。

結局、口だけだっだ。
しかし、勘違いしないで欲しい。保護者に対して不満があるわけではない。

自身の無力さを痛感した。
自分が出来る人間だと勘違いしていた。
私はそんなに魅力的ではなかったのだ。
会社の看板関係なく思われていたと思っていたが、違った。

社会に出た人間は、そこに気付いて欲しい。
一から頑張る決意が、本当の意味で出来た。
私の思う教育を発信していく。
結果はついてくるさ。

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