伝説の教師

2000年、私が中学3年生の頃にやっていたドラマ。
久々に見返したが、今の時代でも十分通じる。
いや、若い子たちが人間味を失ないつつある現代でこそ見て欲しいと思う。

当時は今ほど快適ではない速度ではあったが、インターネットが普及し初め、携帯電話も高校生から持ち出すような現代の当たり前が始まり出した変革期であった。
そんな世の中に対して、とても古風ではあるが真意をついたやり方で、問題を解決していく学園モノドラマだった。

松本人志と中居正広が主人公で、松本人志演じる先生には本当に名言が多い。
「常識?その常識は、お前の言う常識は誰が作ったんじゃあ」
「中途半端な正義が一番悪いんや」
「生きる意味なんて、そんなもんあるかい。人生に意味なんてないねん。人生はつまらんのやから、自分で楽しみを見つけるんや」
など多々ある。

本当に考えさせられる深い言葉が多い。
私も塾という教育の現場にいると、色々考えさせられるし、現代は本当に窮屈に感じる。
まぁ歳を重ねれば、今は過去になるため、何十年か後にはどう思っているかわからないが。

あのドラマを青春真っ只中で見ていたせいもあるのか、私から松本人志演じる主人公のように、世の中や他人の常識に対して思うことがある。

人間は結局みんな誰かの真似事をして生きている。
私も私の思う正義を、教育を貫こうと思う。

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