目を合わせようともしなかった芥川君へ

君は、申立人とは先程話しましたね、といいながら、調停が不成立になったことを言い渡すために両者があつまった場所で、今日、目も合わせようとしなかったね。
しかし、申し立て人が何度も調停委員からもさかのぼれないといわれても、条件が変わっただの査定からやりなおしを申し立て、芥川君がうけながし、遺産の確定をしたときの金額でいいですね、と、確認したとき、うらかえったかぼそい声で福島からきた弁護士が土地の値段はといいだしたとき、うけとめました、と、早口でいってすぐ、土地の値段もすべて合意したときの金額で、と、するするはなしていたとき、君の受け止める、とは、英語でいうところの、
球を受け止める ·to catch a ball 捕手のようで、
Reserveといったもののような理解で、合意や理解ではないことはわかりつつ、目もあわせてもらえないまま会うことももうないということになり、あまりにあっさりお開きになってしまったものだから、銀ブラをしてさっき帰宅したよ。あまりの寒さと、もう、裁判所にくることもなくなり、やっと裁判所のかえりに銀ブラという楽しみをみいだした私は最後の楽しみか、と、三越、松屋の前にたまっていたタクシーにのったのだが、道まで間違われ、福祉タクシー券を二年ぶりにだすなり、全部福祉タクシー券?といわれ、いやがられてそういうことをいわれるから使わないままたまってこの時期になるか、捨てる、といえば、こんなに福祉タクシー券だされたのはじめてだよ、勉強になります、これ全部一枚一枚手でかかなきゃいけないだのいいながらの嫌みがすごかったから、そういうことをいうひとがいるから使えず、つかわなくなる、現金と変えましょうか?
かまいませんよ?というと、もう精算しちゃったから、だの銀座で客ひろって調子にのってるおっさんのmorinagaとか言うタクシー交通の足立ナンバーが、銀座での客待ちルールもしらず、松屋の入り口をふさいでいたからどかす意味で福祉タクシー券つかってどかしたのに客待ちルールもしらないうえくちのききかたもわからないいなかもののおまえらに家も教えたくないから歩道橋のあたりておりてあるいてかえってきたよ。
一枚一枚記入しながら簡単にばんばん金をおとすひとばかりが銀座にいるわけがないことを身に染みて学ぶといい。
2023.1.27
17:28
もっと芥川君とかかわれるのかとおもったら、あっけなくおわってしまった。
行きのほうがタクシーを使いたい寒さだったが、時間のよめない渋滞にはまりたくもなく、結局僕には歩くのがお似合いだな、なんておもいながら、三越のバレンタインに福沢諭吉を三枚くらい参加させてかえってきたよ。
この三越のバレンタインで福本翼にそっくりなサラリーマンが彼女の財布をもって買いに来たのは他人のそら似かとおもっていたら、福本翼だった。
2023年5月末、福岡でぴったりよこについてきている福本翼をみつけて、やはり福本だったのか、と、7月末まで販売をとめられたトロピカーナだけをもって電車でとなりに立っていたのを思い出すたびに東京ドームでの都市対抗野球大会が楽しみでならない。
2023.6.25
15:47
翼をくださいとはいっても、富も名誉もどうでもよいが、福本翼がくるとはおもわなかった。