乗馬による身体改善と一本歯下駄との関連性
今回は番外編で、新しい気づきをシェアしておこうと思います
あくまで個人的な経験談の話になりますので、こういう事もあるかな程度で読むのが丁度いいということはお伝えします
個人的には物凄く良かったので、乗馬、ホースセラピーはもっと広まってほしいし、是非おススメしたいと思っています
きっかけは乗馬体験
事の発端は乗馬体験で、先日三沢ホースパークさんでお馬さんに乗ってきました
青森県三沢市にあるホースパークで、大自然の中、乗馬などのアクティビティを楽しめる施設
一般的な乗馬クラブだと、柵の中を何度も練習して、ようやく外乗りも出来るというケースが多いらしいのですが
三沢ホースパークさんでは、行って15分程度簡単にレクチャーしてもらったら、早速馬に乗って外を散策することができます
※三沢ホースパークさんとしゃっちょのインスタ
社長の働き方がちょっと僕と似てたので親近感湧きました
お馬さん滅茶苦茶かわいい&賢くておとなしいですし、スタッフの皆さんもよくしてくれるのでおススメです
そんな三沢ホースパークさんで乗馬体験後、主観ですが
身体の感覚が物凄く良くなった
具体的には、肩甲骨回りや股関節周りが緩み、動かしやすくなった
ので、『これはなんでや?』、というのを色々考えたり調べたりして、今回の気づきとなっています
ちなみに青森まで飛行機に乗ったり、電車に乗ったり、バックパック背負ってたりと、逆に言うと長旅で身体の動きが普段より悪いのは自覚していました
特に肩甲骨回り、股関節周りに感じていましたが、それらも一気に吹っ飛ぶくらい、乗馬体験後、就寝するまで良い感覚でした
※寝ると身体固まるので…
ホースセラピーというものがある
まず調べてみると、そもそもホースセラピーというものがあるそうで
名前位は聞いたことがあるのですが、意識したことも無かった分野です
主にホースセラピーは障がいのある方に向けたものが多いようで、海外の論文でも主に自閉症の子、脳性麻痺の子に向けたものが多い印象です
例えばこちらでは、脳性麻痺患者が乗馬によってバランス、歩行、ADL(日常生活動作)が向上した実験結果が出ていたり
自閉症の方にも効果が出ている、という論文もあったりします
この他にも様々な論文がでており、
メタアナリシス、もう少し信頼性の高い論文でも、効果がある可能性があると記載
こちらは慢性腰痛に対して乗馬であったり、乗馬マシンで改善したかという論文をまとめて精査したものですが、効果がある可能性としては高そうな印象です
※乗馬はサンプルが少ないのでわからんという記載はあります
日本のサイトのホースセラピーねっとさんでは、
身体的な面だけでも、これだけ効果が期待できるという記載もされていました
・長崎大のホースセラピーに関しての記事(イベント案内ですが…)
ホースセラピー自体、スイスやドイツでは保険適用されていることもあるそうで、ヨーロッパでは割とある治療方法の一つとなっているようです
馬と下駄 身体を通して対話する重要性
本題に入ると、今回の乗馬体験で得たパフォーマンスの向上、身体感覚が良くなった事象は、一本歯下駄とも関連するという仮説が僕の中では成り立ちました
一本歯下駄は文化を内包している
昔の日本人の身体感覚を内包しており、身体を通じて下駄に教えてもらう、下駄から引き出すというのは宮崎さんも仰っていた内容
つまり、身体を通じて道具(ここでは一本歯下駄)とコミュニケーションをとり、道具から身体を通じて教えてもらうという方法です
ここから先は
0014のblog PRO ver
よりラグビー、サッカースパイクやソックス、インソールに対して深い知識を得たい方向けのマガジン もっと怪我無く、高いパフォーマンスでスポーツ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?