遠征におけるコンディションの維持について

サッカーでもラグビーでも、選手としてついてまわるのが『遠征』

ホームの試合であれば影響は無いですが、アウェイの試合では影響が出やすく、海外遠征ともなればなおさらです

今回は靴、道具、身体的側面から、遠征時のコンディショニングについて個人的な見解を記載していきます


選手としてはこういう側面も頭に入れておいてもいいと思いますし、販売員としてはこういう提案が出来ると面白いと思うので、良ければ


移動を考える

近場であれば別ですが、レベルが上がれば上がるほど、遠くまでいって試合をするというケースも増えてくるかと思います

チームのカテゴリ、レベルによっても様々かと思いますが、多くが飛行機、バス、電車のどれかになるかと…

こんなにゆったりしているかは別ですが笑

基本的に公共交通機関を使うか、チームバスなんかで移動するのが大半だと思います

ここで考えたいのが、どの移動手段を使うにしても、その多くが座っている状態が長いという事です

座るのは身体に悪いというのは周知の事実で、公開されている論文でも最近のもので検索をかけると『座るのは身体に悪いのか』ではなく、『座ると身体が悪くなるからどうすれば良くできるか』という論文が多い印象です

この”座ると身体に悪い”というのは主に肥満や血圧増、猫背等といった話が多く出ています

長時間毎日座ると、身体に悪いという結果は既に出ており、改善方法に関してはまだあまり確立されていない模様なのですが

まんま長距離遠征、アウェイへの移動も同じように考えられるかと個人的には考えています
※つまり、ここからは僕の経験と憶測です

長距離移動に関するパフォーマンスの低下については、主に睡眠の部分であったり栄養の部分が多く論文化されているようで、身体動作的な面での影響はあまりない(オープンにされていない)模様

上記の論文は2002年の海外遠征、日本人トップアスリート約5000名中、肩甲骨痛や腰痛の既往歴がある選手250名
そのうち約140名が症状の悪化を体験
しているとのことで、動作的にもなんらかの影響はありそうかな、という所です


つまり、

長距離の移動は座ることが伴いやすく
長い時間座ると試合でのパフォーマンスにも悪影響がでるのでは?

という仮説から、仮に悪影響が出る場合どう緩和すれば良いのかを、道具関連から今回記載していきます

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