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本当にどうだっていいシリーズ

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割と意味がないエッセイのまとめ。失恋話、性的な話、メンタル凹んでる話が多いです。ご了承ください。
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2015年3月の記事一覧

「恋の始まりに絶望し、恋の終わりに安堵出来たら。」(本当にどうだっていいシリーズ)

「人を好きになる事は、希望のスタートか、はたまた新たな絶望の序章なのか」  私は常に後者だと唄っているのだが、中々どうも世間がその意見にキャッチアップしてくれなくて頭を抱えている。私はこう言う人間だからこそ「巷にはびこるキュレーションサイトでバズる明るい記事書くの夢なんだけど」と言う素っ頓狂な事を言えるのではないかと最近自覚してきた。嘗て教育業界で生きて行きたい半面に「丸の内OLやりたいんだけど」とほざき続けてきたのと、理屈としては同じ。明らかに自分の現在手元にあるものと真

「境界が付かない特性」と共存する第一歩(本当にどうだっていいシリーズ)

「みるくさん、何処まで私みるくさんと近づいていいのかわかんなくなるよ」 ディズニー帰りの客でごった返す舞浜のサイゼリアで、3歳年下の友達に言われた一言が衝撃的だった。  彼女は、僕が、僕の元あいかたの身にあった出来事をなにかしら知る度、「じゃああの時何で僕が一声かけられなかったんだ」なんて考えこんだり思いこんだりしている僕の姿を見ていると、如何していいのか分からなくなるそうだ。あいつが不安定な事を僕自身の不安定と置き変えて、端的に言えば同一視と言うか鏡合わせの存在として僕