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喧嘩凸とか色々(喧嘩凸 藤川メルトダウン こんちゃん コンちゃん コンドームちゃん)

何か書きたかったんですが書きたいネタとか特にないのでとりあえず喧嘩凸(主に口頭)について書きます。

①強くなるにはどうしたらいいか

最近かなり聞かれます。センスのある人(=帰納的思考力の高い人)であれば「強い人のログ(録画)を漁って自分でコツを分析しろ」で終わりなのですが、それで終わってもなんかアレなのでいくつかポイントを書いてみます

(A)喧嘩の基本パターンを掴めている


長年喧嘩をしていると「あ、これまた同じパターンか」みたいになることが結構あると思います。具体的には

・解釈妥当性について(=ある文のニュアンスに対する解釈の精度について)

・有効性の吟味(=相手の主張がそのまま実際に成立した際、自分や議論全体にそれがどんな影響を与えるか考える)

等の典型的なパターンです(喧嘩界隈外の人や、最近始めた新参の人はあまりピンと来ないかもしれません)

これらのパターンは大体返し方も決まっているので、ざっくりと覚えておくといいです。

上層喧嘩師と呼ばれる人はほぼ無意識に使えるレベルまでこれらの型を骨肉化してます。逆に、いくら知能が高くても、これらの価値観(=議論内での立ち回りの方向性)やパターンを知らないと自分より下の人に簡単に負けます。僕も喧嘩を始めて最初の数年は明らかに僕より知能の低い喧嘩師に毎回ボコボコにされてました。

(B)短期記憶が良い

当然と言えば当然ですが、口頭喧嘩は文字とは違いログを参照できないので、(メモ等を取らない限り)議論の流れをざっくり覚えておく必要があります。ここに対するアプローチとしては、

・記憶力そのものを向上させる(薬理的方法や運動療法等)

・記憶する箇所を絞り思考リソースを節約する(=主張の細部は覚えずに、大筋の根拠のみを記憶しておく)

等の方法があります。そして重要なポイントとして「自分のキャパシティを超えて喋らない」が挙げられます。特に初心者は、喧嘩中「何か違和感はあるけれど、何が何だか分からなくい(ので反論できない)」と言う状況に多く直面すると思いますが、議論上の情報量があなたの脳のメモリを上回るとこういうことがよく起きます。僕も最初そうだったんですが、弱い人の喧嘩を見てると、状況もよく掴めない内に1人でペラペラ喋りまくって(=自己の思考リソースを超えた情報量を自分でどんどん増やしまくって)勝手に自滅してるパターンをよく見ます。(ただし、喧嘩慣れして地頭が良いとそれでも力技でねじ伏せている人もいます)

(C)HSP的な要素がある

基本的に、喧嘩は想像力が高い人が圧倒的に有利です。やや強引に考えると、フリートークにおいては解釈(=言葉のニュアンス)に対して、ディベートにおいては議題に対しての想像力の戦いをしていると見ることができます。(全てがそうではありませんが、そういう側面がかなりあります)。

前者(フリー)では文脈や声色から相手の真意を判断(想像)し、後者(議題)ではデータや数字から実際の問題を想像します。(例えば、「死刑制度はありかなしか?」という議論であれば、「死刑制度があっても実際はあまり抑止力にならない(=犯罪をするような追い詰められた人間であればリスクをきちんと考えられない)のではないか?」等と罪人の気持ちを考えるわけです)

なので当然、事象や対象人物の心境等を立体的にイメージする力が必要であり、だからこそHSP的な繊細さを持つ共感性の高い人は議論も向いてることが多い気がします。喧嘩と言うとロジカルな印象(=機械的な人間が向いている印象)が強いですが、本当に冷淡で機械的な人間で強い人はほぼ見ないです。

②主要な論題について

①ではどちらかというと喧嘩そのものの強さ向上について書きましたが、②ではより表面的(実践的)な次元で強くなるようによくある具体的状況(テーマ)への僕なりの考えを書いてみます。

(A)トロッコ問題

(B)五億年ボタン

(C)絶対はあるかないか

(D)突っかかってこいよ問題

(E)反出生主義

(F)ヴィーガンの是非

(G)煽りで言っただけ問題

意見が割れがちなテーマですが、僕なりに「これはこの考えが正しいよな~」というものが全てに対して考えてあるので暇なとき少しずつ書いていきます。


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