見出し画像

ファイティングコマンダーオクタが届いたのでコントローラー語り モダン春麗日記6

https://note.com/zerocola_r/n/nef69a7ebb2b1

PS5純正コントローラー、Dual Senseのボタンに少しガタが来ているような気がするので、修理期間や故障リスクに備えてファイティングコマンダーオクタを購入。転売屋対策で一人一個だし、発送期間もボカされているが、スムーズに購入できた。とりあえず一日使ってみての、「パッド勢・モダン勢」としての感想を残しておく。

※…ちなみに俺はアケコンも使えるが処分してしまったのと、格ゲー布教時にパッドでも遊べることを実際に見せたく、ここ数年パッドをメインに遊んでいる

世代を超えて大きく進化

旧世代型

このファイティングコマンダーオクタという製品、旧世代のものを借りて触った感触があまり良くなかった。旧世代型は…

・サターンパッドのような薄い楕円形で、デュアルショックのように掌にグリップ部が伸びていないため、手全体では握りづらい。
・サターンパッド的なシルエットなので勘違いしていたが、トリガー部は左右に2つづつある。サターンパッドのように一対ではない。(ただし、R1R2は前面にアサインされているため、プレステ的配置でトリガーを押すなら切り替えスイッチを使う)
・PS5に挿しても、PS5タイトルは操作できない
十字キーが旧任天堂型(完全一体十字型)で、コツが要る割に疲れる
そもそも最近、前面6ボタンパッドアンチに転向した
 
→親指の移動負荷が大きくで非合理的だ!無いより良いけど!

そんな俺がどうして新世代の同シリーズに目をつけたのかというと…
十字キー部分がサターン型(円形ベース十字突起型)
 →斜めを直接入れやすく、左親指全体を活かしやすい
・専用ソフトのみならず、コントローラーの操作のみでほぼ全ボタンの配置を内部変更できる
 →6ボタンパッドながら、4ボタンパッド的な配置に変更でき、かつゲームソフト側の設定変更が必要ない

そして実際に触ってみたところ…

新世代型

グリップ

デュアルショック型シルエットで、握りこみやすい。と同時に、このグリップ感、「力んでもいい場所がある」というのは集中の上で大事だなと痛感。「指は全部入力に使える」ことはパッドにとって理想ではない、というのが俺のパッド論になった。アケコンやヒトボではなくパッドである以上、膝置きではなく、空中にデバイスを保持する必要がある。中指まで酷使する以上、薬指と小指の二対四本でデバイスすべてを安定して保持しなければ集中できまい。背面ボタンがあってそれを触らないようにする意識を割くのはしんどい。

十字キー 

期待通り。
感度もデフォルトでちょうどよく、中足弱気功拳(1タメ6)時に上が入ってスピバが暴発しづらい。PSのセパレート型十字キーだと、露出部はセパレートなのに内部で一体になっているため、指の力が上に入っていると上キーに触れていなくても内部で上要素が入力され、暴発してしまうことがある。一方このサターン型十字は、上要素がノイズとして入る前にスイッチ部への入力が終わりやすく、安定度が高く感じる。

ボタン

大きさは、形状はいい感じ。大きめかつ平たく、いつもの三角・丸などの組み合わせの同時押しがより失敗しづらい。やりづらい四角・三角などの同時押しもやりやすくなっている(やらないけども)
押したときの感触は個人的にはあんまり好みではない。カチ、カチというクリック感があるものの、ストロークの深さが中途半端。メカニカルキーボードでいうところの青軸などに近いかも。深さがあるから少し違うかもだが。単純な押下感覚ではDualSenseがかなり良かった。しかし、構造上メカニカルでないタイプは内部ゴムが弱りやすく交換がメンドクサイので、このOCTAのボタンに使用されている「耐久回数800万回の高耐久マイクロスイッチ」(HORI談)を選ぶとしよう。耐久性は大事。

キー内部変更

目論見どおり、スムーズに変更できた。変更の専用ソフトがある一方で、コントローラー単体で変更や調整が可能になっている点に、デバイスとしての完成度を感じる。
変更内容は、ボタンを全部右にずらすような感じ。
右側4ボタンを四角・三角・丸・バツへ変更。
あまった左側の2ボタン(表示上は四角・バツ)はL3,R3へ。
トリガーはデュアルショック準拠でL1L2R1R2。

テスト

バトルハブで格上(MR1900)から金星取れました。DualSenseからの移行になんの障害もなかった。
バトルハブ及びワールドツアー上の操作も、アケコンカメラ機能(R1押しながらでボタンを右スティックのように使用して操作可能)使えば問題なく。めんどくさければカメラリセット繰り返して移動もできるし。
遅延を検証した記事がなく不安だったが、とりあえず大丈夫なんじゃないだろうか。DualSenseより遅延がないとか、速くなったという感覚にはならなかったが、遅延があるとは言い切れないくらいの範疇だと思う。こればっかりは検証環境か、やりこみがなければ。そもそも前面6ボタンのメカニカルなクリック感には慣れていないので感覚に自信がない。

(春麗部分の)日記

・MR1500を少しづつ上乗せできるように。1600目前。細かく成長もしているんだが、どちらかというと新規マスターの参入による底上げという趣。

・ODスピバ後のSA3、中百烈SCではなく弱百烈ノーキャンで安定させることで+50ダメージ。ラッシュキャンセルからならSA3をモダン入力でも同ダメージ。頑張ろう。記事に反映しなければ

中足ラッシュの状況確認精度が飛躍的に上がった。(キャンセルラッシュ暗転時、ガードされてるかどうかの確認)ほぼミスらない。シビアな確認が嫌いで、これまで挑戦もせず、まあどうせ中足ラッシュ後中入れ込んでも無敵技じゃなきゃ割り込まれないし、密着+2から択りたいときはしゃがみ弱で、割られるリスク取りつつコンボorドライブ削りしたいときは立ち中いれこむっていう「願望による入れ込み」してたんだけど、ガードランダムでちょっと練習したら全然頑張れる範疇だった。多分追突ヒット確認(16f)より簡単。多分、確認サボってたとはいえ場数をこなして目が慣れたんだと思う。

・立ち中アシ中(しゃが中)中スピバの精度が上がった。本当に精度が低かったが、起き攻めに行く喜びを味わいたく地道に実践していくうちに習得。アシスト押して離す、が難しくしてるんだろうか。クラシックだと簡単なのに。
逆に言うと、コンボ確定しない場面では、立ち中のヒット確認せずに固めとコンボを兼ねた「立ち中>立ち弱>~」でもリターンは実戦レベルであるということだと思う。今では立ち弱から入れ込んだ場面で立ち弱がヒットしてればコンボ安定してる。立ち中から急にヒットされると無理だが、連打キャンセルできる場面で立ち中がヒットするような変な暴れ(小技なら普通に割り込める)をするようなやつに負けてはいけないのかも。

・配信のカスタムに乱入することが増えたんだけど、レートに反映されづらいキャラ対が発揮されて嬉しさを感じる。バトルハブで苦手キャラ見つけては喧嘩を売り、45-9とか、20-4で負けたりしたけど、そこで折れなかった俺の頑張り、キャラ対させてやろうと胸を貸してくれた無言の見知らぬ他キャラ使いの気遣いが、実を結んだのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?