アカウントがBANになった話 と 復活するまでの方法の話
プロローグ ~早朝4時にBANが発覚~
昨日はサキュバス酒場に行って「あぁ~~サキュバス酒場最高かよぉ~~」ってめっちゃ楽しんでた火曜の夜。
やっぱりサキュバス酒場行かないと1週間が始まらないんだわってなって元気いっぱいの僕でした。
まさか、数時間後にアカウントがBANされる事も知らずに。
いつものMEROOMでまったりしていて気が付けば早朝の4時前。
書置き残して寝るか~っと思った矢先に
「ブゥンッ…」
突然VRCから落ちる。画面を見るとエラー表示。「EACのエラーかぁ?」って思うとなんか違う文言が。
”Account permanently banned Inappropriate conduct: creation of sexually explicit content. Remove uploads of offending content from public sharing platforms. This ban is permanent pending removal of offending content. Community Guidelines: vrchat.com/community-guidelines”
という文言である。
簡単に言うと、不適切な行為に含まれる内容の投稿、作成があったので規約違反だからアカウントBANしたよ、規約違反の内容物を消さない限りこれは永久に継続されるよ。
という内容。消すもん消さないと永久にアカウント停止だよって意味ですね。
第1章 ~アカウントBANの原因と対処した事~
アカウントBANになった原因はなんだって話ですが、なった瞬間に「あぁ、あれだろうな…」という認識があった。
とにもかくにも、違反していると思われる物を削除しないといけないので、まずはTwitterを開く。
過去、別のゲームでIGNでふざけて遊んでたら7回名前BANされて、運営のモデレーターの人から「次名前BANされたらアカウント削除になるから気を付けて…」って教えて貰った件ぶりである。
今回に関してはTwitterに投稿した動画がまずかったと即座に思ったので、まず動画の投稿ツイートを消す。
関連するであろう画像のツイート等も消す。
思い当たるコンテンツを片っ端から抹消していく。
原因だと思われるコンテンツを全てV2して全てを「ゼロ」に戻したら、
次は、VRChatのコミュニティーガイドラインにあるモデレーターフォームから「申し立て」の連絡をする。
規約に違反するであろうコンテンツを削除したこと、他に違反しているコンテンツがあれば教えて欲しいこと、アカウントの復旧を望むことを簡潔に書き、フォームから送信する。
そうすると運営から自動返信のメールが来るのでそれが来たら連絡は一旦終わり。
違うフォームから連絡すると下記にあるメールが来るので、気をつけよう。
メッセージ送る場所違うから、適切な場所からメッセージを送ってね、という事である。
第二章 ~アカウントの復活と注意点について~
寝て起きたらアカウントが復活していた。
というよりメッセージを送ってから30分くらいしたら対応してくれていた。
VRChat運営さん仕事が早い・・・お手数おかけして申し訳ありません。
返信の内容は下記。
和訳すると、
”こんにちは。
あなたの禁止事項の訴えを検討した結果、残りの禁止期間を短縮することにしました。 なお、私たちは、必要と判断した場合、いかなる理由でもこの決定を覆す権利を留保します。
VRChatの利用規約とコミュニティ・ガイドラインを必ず守ってください。違反があった場合、最初のアクセス禁止措置が再び適用され、異議を申し立てることができなくなる場合があります。
VRChat信頼と安全チーム”
無罪放免というよりは、執行猶予付きの判決。
アカウントBANの時点で無罪はありえないんですけどね。
どうしてBANになったのか?
あくまで自分の推測ですが、VRChat内で規約に違反する行為は当然禁止なのでNGになります。
他ユーザーからの違反報告でも同様。
VRChatのアカウントでツイッターを紐づけたりBOOTHに紐づけたりyoutubeに紐づけたりと、VRChatを楽しみつつ他のSNS等で楽しんでいる人も多いと思いますが、「それらでも規約に違反する行為は同様にNGである」という事。
VRChatの「サービス規約」の「禁止行為とチート対策」において
下記の様な一文がある(和訳)
また、VRCのコミュニティーガイドラインにも以下の様な文言があり、
・ユーザー名、表示名、およびユーザー プロファイルのコンテンツは、コミュニティ ガイドラインと利用規約に従う必要があります。
・性的に露骨なコンテンツや性行為をシミュレートするコンテンツのライブ ストリーミング、広告、公開は許可されていません。これを行うと、問題の行為の重大度に応じて、問題のあるユーザー アカウントの禁止まで (ただしこれに限定されない) まで、アカウントに対してモデレーション アクションが実行される可能性があります。
・VRChat にコンテンツを公開する場合、コンテンツの作成者は、自身のコンテンツ内に直接リンクされている他のすべてのコンテンツに対して責任を負います。リンクされたコンテンツは、コミュニティ ガイドラインに違反してはなりません。これには、他の世界へのポータル、アバターの台座、ダウンロードされた画像、ビデオ、およびオーディオが含まれます (ただし、これらに限定されません)。
という項目があり、VRChat内のパブリックでやらなければOK!とかTwitterならOKじゃん!って訳にはならないので注意しよう。
動画が拡散されすぎたとか、たぶん違反報告が行ってしまったとか、色々と要因は推測できるけど、「他者から見て規約違反に類する内容」だった事、運営が違反と判断した事。
直接表示していなくても、違反内容を連想させるもの、近しい事でもNGになる可能性が高い。
なので「VRC内」で写真や動画を撮ったりする際は、その辺に関しては注意した方が良いと思います。
UNITY上であれば、話は別だったかもしれないけど。
いつどこで誰が見ているか分からないものなので、SNSといえど常に第三者に見られているという事を忘れてはいけない。
第三章 ~まとめ~
男の娘スパッツこう動くよってふざけてTwitterに動画投稿したら拡散されて気が付いたら僕のアカウントにV2が発射されていた今回の一件。
「俺、この製作が終わったらラスクちゃんを男の娘にするんだ…」
ってフレンドにふざけて言ったら死んだ魚の様な目をしていたのを笑っていたらまさかのビームが飛んできてアカウントが死亡した早朝4時。
今回の件を重く受け止めて気を付けてVRChatと創作を楽しんでいこうと思います。
半日で色んな事がありすぎましたが、一つ学びを得たのである意味で良い経験ができたと思っています。
「スパッツ動画アップしたらアカウントBANされた」という話のネタができたと思えばね、中々経験できることではない。
いや、経験するべき経験ではないので皆さんはこうならない様にしようね!
特にVRC内での自撮り写真や動画は、「自分がVRC内でしましたよ」って証拠でもあるので、運営が違反と判断したら違反だし、第三者が違反であると思い通報をして運営が違反と判断したらBANされるのは自分自身である。
blenderでえっちな衣装を作ったり、UNITYでえっちなゲームや動画アニメーションを作る分には大丈夫だと思う。
じゃないと3Dアバターモデルを使用してえっちなゲームとか創作している人が全員もれなくBANされる。
問題になるのは「VRC内で規約違反になる事をしたか」という点。
皆も僕の様にBANされて大変な事にならない様に気を付けて欲しい。
十分反省をしつつ、今回は終わりにしようと思います。
長々とした駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
良きVRChatライフをお過ごしください。
それではみなさま・・・
世に平穏のあらんことを。
※ちなみに僕はスパッツは好きだけどスパッツフェチではありません