Phsy Boneが来るからこそ、人との距離感と相手への配慮を改めてちゃんと考えないとねって話
Phsy Boneがそろそろ来るかもよって情報がTwitterで流れていました。(以下PBとします)
「やっとフレンドの髪とか耳を触れるよ！わーい！」
って人もいれば、感度持ちの人で
「余計に触られまくるのでは・・・」
って不安に思ってる人もいると思います。
オープンベータの世界線に行った人はご存じだと思いますが、PBだと
「相手のボーンに触れる」
「相手のボーンをつかめる」
事ができるようになります。
つまり、
「お顔を撫でてあげれば前髪が動く」
「頭を撫でればアホ毛やケモミミが動く」
「綺麗な髪に触れる」
「おっぱいを触ったり顔を埋めてスリスリしたらおっぱいが動く！！！！」
とか出来るようになる訳です。
他にも出来る事はあるので可能性は広がるって事ですね。
確かに相手に触れるようになるのは楽しいと思います。
撫でたら髪が動いて、ケモミミをさわさわしたり、モフモフ尻尾をモフモフしたり。
好きなお相手がいれば「好きな人に触ってる・触ってもらってる」というのが実感しやすくなるはずなので、心の充実感も増えるかもしれません。
ですが、触られるのが大丈夫、好きな人もいれば、
「触られるのが嫌・苦手」な人も当然いらっしゃいます。
自分が触られるのが好き・触るのが好きだからといって、
他の人もそうだろうと思って安易に近づいたり触ったりすると
嫌な思いをさせてしまう場合があります。(今までもですが)
特に今回のPBで触ってることが目に見えてわかるようになるので、
新しいおもちゃを手に入れた子供みたく、今より触る・触られる機会は増えると思います。
気軽に触り合えるフレンド同士なら、好きなように触り合っていいと思うんですが、
触られるのが苦手な人、近づかれるのが苦手な人、
「VR感度」を持っている人にはちゃんと配慮をしてあげるべきです。
触れるようになって距離感も今までより近くなる可能性は十分にあるので、
しっかりと触ったり近づく前に、
「触っても大丈夫ですか？」とか「近くに行っても大丈夫ですか？」と
相手に確認を取ってあげるのが大事になると思います。
人とのコミュニケーションを楽しむのがVRChatなら、楽しむだけではなく、
相手への配慮を忘れないことが、人と関わる以上とても大事な事になってくると思います。
人へ思いやりを持てる人は、相手も自分に思いやりを持ってくれるはずですし、好かれやすくなると思います。
皆に嫌われちゃったら触る相手もいなくなっちゃいますからね・・・
VR感度を持っている人への配慮と触られる側の対応
「VR感度」を持っている人は、
「触らないで欲しい人」
「触っても大丈夫だけど、触らないで欲しい場所がある人」
「触っても大丈夫だけど、触り方には注意してほしい人」
とかに分かれると思います。(他にもあると思いますが一例として)
つまり人によって条件が違うって事です。
僕はVR感度がないのであくまでフレンドから聞いた話や見聞きした経験での
話になりますが、個人個人で感じ方が異なる(感度の大きさが違う)ので
確認を取らないとトラブルの元になったりする場合があります。
「ちょっとくすぐったい」って感じる人もいれば、
「ゾワっと強く感じて鳥肌が立ってしまう」人もいます。
「本気で嫌悪感を感じてしまう」人ももちろんいらっしゃいます。
感度がないとどうしても分かりにくいVR感度ですが、
感度を持っている人は実際に沢山いるので、
感度持ちの人への理解も深めていく必要があると思います。
もしフレンドさんで感度を持っている人がいるなら、
一度ちゃんと確認を取ってあげるのもいいと思います。
「触っても大丈夫なのか？」
「触って欲しくない場所はあるか？」
「どんな風に触れば大丈夫なのか？」
「嫌な触り方はあるか？」
・・・etc
相手への理解が深まれば、回避できるトラブルは回避できます。
VR感度を持っている方は、
「VR感度がある事」と「触る際に注意してほしい事※」を相手に伝えるのも
トラブルを避ける事と自分が嫌な思いをしない為に大事になってくると思います。
※触っても良い方の場合
「感度があるので触らないで欲しい」
「ここは触らないで欲しい(くすぐったい、痛い、不快に感じる等」
「触るならこういう風に触るのはやめて欲しい(強くだと痛いとか)」
「優しく触られる分には大丈夫(強くされるとくすぐったいとか」
いわゆる自分の取扱説明書を相手に渡してあげる感じで、
「〇〇なので、〇〇はいいけど、〇〇はダメです」
と相手にわかる様に説明してあげる感じですね。
常時デバフ状態で、治療不可みたいな物に感じているフレンドもいて、
「感度なんて欲しくなった」と言う人も多いです。
感度を持たない人は欲しがったり、面白がったりして触ったりするかもしれませんが、感度を持っている人はその感覚を常に背負って過ごしています。
ちょっとしたおふざけで触ったとしても、触られる側はただただ辛い思いをするだけなので、ふざけて触る様なことは絶対にやめましょう。
新しく実装されるPBによって変わるかもしれない人と人の距離感。
今まで以上に考える必要がある相手への配慮。
人と人とが関わるゲームだからこそ、人との距離感と配慮、思いやりを
今回のPB実装前を機に改めて考える必要があると思っています。
(まだ正式には実装はされていません 2022/04/21現在)
そのバランスをうまくとって、楽しくVRChatで遊びたいですね。
