ADHDとの付き合い方

※誤って削除した為再掲します※


こんばんは

レズビアン風俗【シェアカノ】店長のゆづきです。

本日は色々あって

「ADHDとの付き合い方」

というテーマでお話をしようと思います。

ADHDとは?という説明は、医学的知識が乏しく私の立場で誤った知識を提供してはいけないと思うので気になる方はご自身で調べていただきたいです。

まず私ゆづきはADHDで、発覚したのは去年ですが先天性のものです。(小学生の頃何度もランドセルを忘れて学校に行ったり壊滅的な空気の読めなさだったな…)

高校生辺りから自覚症状はあったものの、ただの行き過ぎたおっちょこちょいであり私が悪いんだ、意識が低いんだ、だらしないんだと思っていました。

何故今更お話したのかと言いますと

私はまだまだ未熟者ではありますがSNSで少なからず影響力のある立場であり、現在は店長としての責任を伴う立場でもあります。

そんな私が「ADHDであること」を公言することにポジティブな要素は無いと思っていました。

「本当なの?」「キャラですか?」「ガッカリしました」みたいな声が上がるんじゃないかと思いました。(ちなみにADHDは悪徳な病院を故意に選べば診断書なんて簡単に手に入ります。)

そして私自身がそう言われることについては何も問題がありませんが、その声をもし同じ当事者が目にした時に傷付いてしまうのではないかと危惧していました。

ですがレズ風俗で直接お会いしたお客様に流れでその話をしたり、「ADHDなんです…」と話してくれた際に「私も実はそうなんだ!」と話すと皆さんとっても優しい反応をくださるんです。

世の中捨てたものじゃありませんね!

いや、私のお客様がみんな素敵だったのでしょう。

そして今日(日付が変わり昨日)起きた私のプチ事件簿により、Twitter上でADHDをプチカミングアウトしてみました。あくまでプチです…

事の発端
本日はいつも大変お世話になっておりますAbemaTVの「恋するサイテー男総選挙」の収録に行ってきました。

タイプによってADHDの症状に偏りがあるんですが、私は数字に弱くて、それが原因でいくら早起きしても入り時間を間違えて危うく遅刻してしまいそうになったことがあります。

なので毎晩充分に翌日の予定を確認するのですが、本日は無事入り時間の30分前くらいにスタジオ近くの駐車場に到着しました。(私は1人で乗る電車が苦手なので時間がかかろうとも車で通勤しています。)

早く着きすぎてもスタッフさんに気を遣わせると思い、15分ほど車内で待機してスタジオに向かって無事に収録を終え、とってもハッピーな気持ちでスタジオから出たら…

「いつもの忘れてた!!!!!」
となってしまったのです。

「いつもの」というのは私が普段駐車場を利用する際に、駐車場と駐車した場所を忘れないようにGoogleマップの画面をスクショしたり、駐車番号の写真を撮ったりなどの対策をするのですがその全てを忘れていたのです。つまり……………

「駐車場どこ…?」
と途方に暮れてしまったのです。

たまに上記の対策を忘れることはありますが大抵10分くらいで見つかります。しかし運が悪く停めた駐車場は有名な(タイムズなど)会社のものでもなく特定しずらい、しかもその土地は大変賑やかであり駐車場の数は多くて騒音も多く、完全に見失ってしまったのです…。

結果的に見つかりました。
それまでの経緯としては

駐車場どこ…?→取り敢えず記憶を辿り歩いてみる→途中で記憶が途絶え事の重大さに気付く→1時間後に車で20分程の場所で面接の仕事がある為、ギリギリまで探す

探した方法は…記憶を辿り歩く、Siriを使う、Googleマップの衛星写真で駐車場を片っ端から探す、歩き疲れたらGoogleEarthでWeb上で歩いてみる、等……

結局間に合わずタクシーで面接会場に向かい仕事をして、またタクシーでスタジオ付近に戻り徒歩&GoogleEarthで捜索…

歩けば歩くほど景色は新しい情報として更新されてしまい「今日見た景色」は埋もれていくのです。

しかも何度も伺ったスタジオだったために周辺の地理はある程度把握していて時間が経つにつれ「今日見た景色」と「以前見た景色」の判別がつかなくなっていくのです。

長くなってしまったので端折りますが、結果ひたすら5分圏内を歩き続けトータル2時間半歩き回りやっと発見しました。

あまりにその2時間半が心細く寂しく、Twitterで弱音を吐いたら予想以上に優しい反応だったのでこの記事を書くに至りました。

前置きが長くなりましたが、そのお仲間さんたちに「ゆづきのADHDとの向き合い方」をお話しようと思います。

私はADHDを治療しない選択をしました。

というのも、薬が嫌いとか通院が面倒臭いとかではなく「ADHDの優れた症状」を失いたくなかったのです。

自分に作用している優れた症状を診断することは困難ですが、過去の自分を振り返り「ひとつのものに没頭する」「好奇心旺盛」「表情豊か」という特性は今の「シェアカノ店長ゆづき」に影響していると思うんです。

私にとってレズ風俗は、人生を書籍化した時のタイトルに成り得る程重大な要素です。

逆を言えばこの才能を失ったら路頭に迷うのです。

なので私は今の自分を正当化し、ADHDによる散財や弊害があろうともこの特性を失いたくありません。


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