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ChatGPTの根本的限界を超える、LINEで使えるGPT-3.5ベースのチャットサービス実験してます

 やっほー。
 みこちゃんだよー(^-^)。

 かねてより、ChatGPTは自分で言語モデルをカスタマイズ(ファインチューニング)したものを使わないと意味がない、と主張しているみこちゃんでです。

 ChatGPTがすごいのは、頭の良い人間みたいな文章生成能力にありますが、肝心要のどんなデータを学習させるかによって、出てくるアウトプットの質はまるで変わります。

 ここがChatGPTが誤解されている最大の不幸な場所、問題の所在地なのですが、気がついている人は残念ながらそれほど多くはいません。もちろんOpenAIのCEOである、サム・アルトマンはChatGPTが生成能力においては抜群に優れていることを知っていますが、同時に学習させたデータの優秀性についてはまったく優秀でないこともよく知っています。

 それをなんとか、RLHFで強引に人力で精度を上げてから、ChatGPTを世の中にリリースしたことはこちらの記事でまとめています。RLHFで精度を上げているというのは、ある意味、人工知能研究者にとっては生成AIの根幹部分の敗北でもあるんですが、これはまた別の機会に論じてみようと思います。

 例えば、引用した美香ちゃんの漫画記事にあるように、自分のことをChatGPTにたずねてみても、架空の人物だとか、そんなの知らない、という応えが返ってきます。

美香ビジネス漫画「第8回 一番知りたいことはChatGPTは何も知らない!」

 これは、遊びで楽しみたい人はもちろん、ChatGPTをビジネスで利用したい人には決定的に、欠陥と名付けていいほどの致命的なディスアドバンテージです。

 自社の名前を聞いてみたら、「架空の企業です」とか言われるわけですから、ChatGPTが現状ではマーケティングにまったく使えないことは明白です。

 ここがChatGPTの課題の所在地一丁目一番地なのですが、これを克服しているLINEベースのGPTを公開します。



「みこちゃんとは誰ですか?」

「みこちゃんとは、noteでいろんな面白い記事を発表している人です。彼女は人懐っこく、ちょっと変わった性格を持っているようです。生成AIの研究も行っており、LINEで使える生成ボットも公開しているそうです。赤星香一郎という作家の一番弟子でもあるようですね。

みこちゃんについての詳細な情報を知りたい場合は、彼女のnoteをチェックしてみることをおすすめします。彼女の記事を読むことで、彼女の考え方や興味のあるテーマについても理解できるかもしれません。

また、みこちゃんのnoteについての詳細な情報が知りたい場合は、以下のURLを参考にしてください。」


 私のこのnoteの引用付きで、みこちゃんって誰?の回答が出てきました。

 このようにして初めてChatGPTは仕事で使う意味があります。自社の名前が出てこないような生成AIを仕事で使って意味があるんでしょうか?

 ☆☆☆つまりChatGPTなんぞは自社の強みの分析や経営戦略策定には完全に、まったく対応していないということです。まるで意味がありません。ChatGPTのビジネス利用を云々している自称コンサルタントの方々がこの点を認識していないのは、もうちょっとどうかしているレベルです。

 もちろん私のサービスには個々のカスタマイズが必要なので、LINE登録していただいてもすぐには、自分の紹介文、自社の企業紹介などは出てきません。でもおっしゃっていただければ、私がすぐにカスタマイズしてそれが出るようにいたします。自分の自己PRや自分の企業のCIを登録することが私の手作業で可能です。

 そんな感じでこの実験に参加していただける方は、ぜひみこちゃんの生成AI自動応答LINE公式アカウント、「美香とおしゃべり」に登録してみてください。


 ちょっとボリュームが読めないので、質問できる回数を1日10件に制限してありますが、実験にご協力いただける方にはこの制限を解除いたします。

 そんなこと、いまやってましたのでnoteの更新がたまにになってました。
 (^-^)

 このLINEの生成AIシステムは生の私が割り込むことも可能です。

 ぜひまた、LINEでも美香とみこちゃんと遊んでいただけたら幸いです。


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