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北京現地校に通う息子、夏休み中の登校がコロナで中止に(+7/28~8/20の北京における感染者数の推移)

北京で生まれた息子も、はや12歳。
今年6月に中国現地小学校を卒業し、
来たる9月には中学生になる予定です。

その入学予定の中学校の夏季登校(5日間)が
今週から始まる予定だったのですが、
7月28日に北京で180日ぶりに
新型コロナウイルスの市中感染者が出たことで
すべて登校中止になりました。

ちなみに今回の北京新型コロナ感染者数の推移は、以下の通り。

7/28  1人 (+疑 0人、無症状 0人)
7/29  1人 (+疑 0人、無症状 0人)
7/30  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
7/31  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/01  2人 (+疑 0人、無症状 1人)
8/02  1人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/03  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/04  3人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/05  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/06  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/07  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/08  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/09  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/10  1人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/11  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/12  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/13  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/14  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/15  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/16  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/17  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/18  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/19  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
8/20  0人 (+疑 0人、無症状 0人)
(北京市人民政府公式HP「首都之窓」より)

このほか、海外からの入国者の感染症例が
この期間累計で18人(+無症状44人)となっています。
中国では、国外から国際便で中国入りした人は
外国人・中国人を問わず全て入国空港から直接、
指定の隔離用ホテルなどに専用バス等で送り届けられ、
21日間隔離されることになっており、
入国者の感染は最初から完全に足跡がたどれる状態ですので、
市中感染を引き起こす可能性は低いです。

今回、7月末~8月前半にかけて、
湖南省張家界市など中国南方を旅行した人のうち数人が
北京に戻った後、相次いで感染が確認され、
北京市政府は一気に警戒感を強めましたが、
その後、大きく広がることはなく、収束しつつあるようです。

7月28日に発見された1人目の感染者の住居がある
居住区全体が隔離管理下に置かれていましたが、
それも19日に実施された居住民に対する
第7回目のPCR検査の陰性結果が出揃い、
本日20日に解除されました。
(その他、周辺の8つの居住区も隔離措置が
 取られていましたが、事前に解除された模様。)

ただ、2020年6月~の第二波のときも、
感染者が出てからゼロになるまで1か月はかかったので、
今回も、おそらく8月いっぱいは警戒態勢が続くと思われます。

現在なお、北京外から北京へ入ることも、
北京市民が北京から外に出ることも
かなり制限されています。

このままなんとか収まって、
9月には子供たちの学校が無事始まることを
心から祈る母なのでした。

(※2020年2~7月は子どもたち2人とも
 ずっと自宅でオンライン授業で、
 子はともかく、この半年間の親の負担は
 並大抵ではありませんでした。。。泣泣泣)


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