内定が出たのでクズが死にたいと思いつつやった就活を振り返る

まだ内定承諾書来てないし、他の企業の結果待ちとかもあるので内定出た感薄いんですが、とりあえず振り返ってみようかなと。

まず、就活というものを「やんなきゃ…」ってなったのは夏でしたね。ずっと頭の片隅にはあったんですよ、3年の始めくらいから。でも私は学歴ない、コミュ障、怠惰、メンタルを病んでいるという役満な人間なので、苦労することは目に見えていたんですよね…なのでずっと考えないようにしてました。だがしかし、時間は待ってくれないので、いきなり就活というものが現実的になってきたわけです。それから重い腰を上げてマイナビやらリクナビやらをインストールし、インターンシップを探し始めます。これに関しては私が全面的に悪いですが、複数日あるインターンはしたくなかったので、厳密に言うと私がしたのはワンデー仕事体験が正しいです。ちょこちょこ参加し、グループワーク死ぬほどやりたくないけどやったり、ひたすら話を聞いたりするのを秋ぐらいからやってました。

しかしその後、仕事体験した企業が「コロナで厳しいから今年の採用やめるね☆」というメールを寄越してきたり、そもそも抽選に落ちて仕事体験すらできないという事態も経験しました。

んで年が明けると、いよいよ解禁が迫ってくるわけです。しかしこれは名ばかりなので、業界や企業によってはゴリッゴリにそれまでにやってるとこもあるし、早期選考なるものもあります。私は大手なんかは全然見てなかったので早期選考?なんじゃそれという感じでしたが。ES書いたり添削してもらったり面接に不安を抱えつつ、初面接をしたりするわけです。私は数学大嫌いで、算数からつまずいていた人間なので、適性検査は呪ってました。いやーーやるたんびにメンタルが面白いくらいすり減ります。地獄です。就活が楽しいなどとほざく人種とは一生わかり合えねえなとめちゃくちゃ思いました。

あとこれはメンタルよわよわ人間あるある話かとは思うのですが、メンタルよわよわ人間は自分のことをめちゃくちゃ責めたりする傾向があるので、それは一種の自己分析になってたりするんですよ。「なんでこうなったんだろ…→自分のこういうとこが悪いんだ…」みたいな。私はまさにそれで、自分の性格だけは異様に分析できてました。あと、自己分析=自分の嫌いなところ書き出し大会みたいになるのでやりたくなかった。一応学校でもらったシートみたいなの使ってやったけど、「こんなんで何がわかるんや…」という感じで響きませんでした。誰もがエピソードを豊富に持っていて、なおかつちゃんとした理由で動いてると思うな。なんとなくのときもあるわ。一応、学校のイベントで会った人事の方に言われた自己分析の方法を書いておきます。

・自分が体験した今までの出来事を書き出して、共通項(動機なり、気持ちなりいろいろ)を見つけるといい。

だそうです。私は共通項が見つからなかったので早々にボツにしました()

そこからお祈りメールラッシュが始まり、本格的に病み始め、「夏には終わってたいなー」なんて思っていたのに気づけば10月まで私は就活をしていたわけです。ほぼ1年やってます。シンプルに一言で感想を言います。

「2度とやりたくない」


私はセクハラなんぞをしてくるクソ人事には出会いませんでしたが、それでも、自分より何歳も上の人間に、自分の価値を値踏みされて、「あなたはいらない」とメールでサクッと捨てられるのです。何かしらアクション起こしてくる企業はまだマシです。世の中にはサイレントお祈りなるものが存在し、こっちは金やら労力やらかけて面接に挑んでるのに、まさかの無視という小学生のいじめみたいなことしてくる企業もあるんですよ。私もめちゃくちゃ経験しました。どうせテンプレの文章を送ってくるだけなのにそれすらもできねーのか、潰れろ。自分なりに頑張ったことを勝手に他人に評価されて優劣つけられるなんて普通に死にたくなって当たり前です。

少々口が悪くなりましたが、大事なのはこのマインドだと思います。そこで優しい皆さんは、「私なんかが受けたら迷惑だったんだ…」なんぞと思ってしまうかもしれません。笑止千万です。悪いのは100%向こうです。そんなにお祈りメールを送りたくないのであれば、最初っからスカウト型のなにかを使うなりしてお祈りメールを送らなくていいような募集のしかたをすればいいんです。たかがメールの一通すら送れないクソ無能なんですよ、向こうは。なので、サイレントお祈りをされたら、早めに記憶から消し去り、自分を責めず、切り替えていくのがベストだと思います。

私はコロナの中就活をしなければならないというめちゃくちゃ不運な世代でしたが、オンラインでできたのはめちゃくちゃよかったです。

なにせ、着替えるのは上だけでいいし、「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました、失礼いたします。」と言ってミーティングを退出さえしてしまえば速攻寝れます。交通費も浮きます。夏の暑いときにスーツを着て外出しなくても、クーラーのきいた部屋でできるのです。最高です。来年はどうなってるかわかんないけど…

私は就活の中でいうなら負け組一直線です。決まるのも遅かったし、これといったエピソードもなく、みんなのように頑張れず、ひたすら自分を呪い続けました。それでも、内定が貰えたのです。安易に「大丈夫」とか言いたくないのです、私もこういうブログを読んで、「それはお前がうまくいったからじゃん」ってめちゃくちゃ思ってました。この記事をもし、23卒とかの子(特にメンタルよわよわの子とか)が読んでいるのなら、まずは無理しないで。就活なんかで自分を追い詰めなくてもいいです。こんなクソ制度が悪いんですから。私も内定が決まったからと言ってメンタル復活したわけじゃありません、まだよわよわです。だから、無理にメンタル復活させようとか思わず、弱いままでもいいので、自分のペースでやることが一番だと思います。私はクズで性格悪いので、意識高い系やらワケわからん支援系アカウント、自分より下の世代は即ブロックしてました。自分の精神を安定させるにはそれが一番だったからです。こんな感じで、自分を守ることを大事にしつつ、適当に頑張ってください。どうか、みなさんが報われますように。


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