病みと新年

ボーッと生きてたら2021年になってしまった。なんということだ。どうせ今年も自分を呪いながら生きていくのだろうと思うけど、あえて抱負を語るなら「死なないこと」だなと思う。

持ち前の怠惰な性格のせいで就活と言えるようなことはほぼしてないけど、まあ便宜上、わたしはいわゆる就活生なのだ。コロナが流行り初めて1年ほどたつわけだが、この頃にはもう収束してると思ってたのに、それどころか感染拡大している。こんな状態のなかで就活しろとか生き地獄かなにかだろうか。

わたしには学歴というものが皆無なわけで、一応大学は行ってるし、(たぶん)卒業できるはずだけど、大したことない学校なので世間から見ると雑魚中の雑魚である。加えてクズでコミュ障の陰キャブス。控えめに言って人生詰んでる。こんなやつを取ってくれる会社はこの世には存在しないだろう。

まあいわゆる就活界隈には自分よりはるか上の人間がめちゃくちゃいるわけで、それを見るたんびにわたしの自己肯定感がわたしをぶっ刺していく。わたしはまだ本格的に就活してないのに、もう内定をもらっている人がいるらしい。どうなってるんだ。

これからお祈りメールを吐くほど頂戴するのだろうけど、お祈りメールをもらうたんびに「お前はいらない人間だ、社会のゴミだ」と烙印を押されている感覚になるのだろう。事実だからなにも言い返せないんだけどね。そして毎日、死にたさと自分への嫌悪感を抱えて生きていくことになるのだろう、今から考えるだけで頭が痛くなる。

運良くどこかに就職して、いつかこのノートを笑って見返せる日が来ますように。

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