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心を落ち着けたい時の、魔法の言葉
みなさま、こんにちは。
突然ですが、みなさんは心を落ち着けたい時や、モヤモヤした気持ちを抱えている時、ご自身にかけている言葉はありますか?
私にはそんな時、決まって自分にかけている言葉があります。
C'est la vie.
(それが人生さ。)
フランス人が日常的に使っている(人によりますが)言葉です。
考えたり、努力次第でどうにかなる問題なら向き合う価値はありますが、
中には、『どんなに考えたところで解決はしないけれど、モヤモヤが拭い去れない』という瞬間も、生きているとあると思います。
そんな時に自分にかける言葉。
つまり、どうにもならない=それが人生だとスッパリと割り切るのです。
(実際にはそう簡単にいかず、C'est la vie!の後にすぐモヤモヤに戻ることもあるのですが。笑)
結構この言葉に励まされています。
この言葉をかけることで、少しは自分の心を落ち着かせることができている感じがします。
そして、ラテン系の方たちが使っている言葉だからかわかりませんが、悲壮感がないんですよね。
それが人生さ!と明るく済ませられる気がするのです。
フランス人は、日本人に比べてあまり人をうらやましがったりしないな~と個人的には感じていて、例えば『人と比べてお金がない』という状況でも、『それも人生さ!(C'est la vie!)』と現実をカラっと受け入れている感じ。
なんだか運が悪かった時もそう。カラっと明るく諦める感じが私は好きです。
私はまだそこまではいかずC'est la vieの修行中ですが、それでも気に入って使っています。
みなさんもC'est la vie!でなくとも、モヤモヤした時にご自身に決まってかけてあげる言葉を持つと、しんどい時に少し前向きになれるきっかけになるかもしれません☆
C'est la vie楽観的代表といえば、真っ先に小4の長男が頭に浮かぶのですが、
よくよく考えてみると、彼は昔からポジティブであったわけれはありませんでした。
感受性が強く敏感であり、1日に3つ良いことがあっても、1つ悪いことがあれば悪い事の方へ気分を引っ張られる子でした。
そして、良い事の方が多かった日なのに、今日は最悪の日だ!となるのです。
そんな彼を見ていて私は問いかけました。
私 『物事って何でも考え方・捉え方によって、ずいぶんと見える風景が変わってくるもんだよね。
良いところを見ずに悪いところばかり見てそれに固執してしまうと、大抵は良くない日になってしまう気がするなぁ。』
息子 『・・・・・・。』
私 『結構今大事な時だよ。これから人生長いけど、悪い方ばかり見て日陰の道を歩いていきたい?それとも、物事を明るく捉えて日向の道を歩いていきたい? 〇〇(息子)次第だよ。自分で決めて日陰の道を歩くならこれ以上何も言わないけど、これからどうやって生きていきたいか考えてみたら?』
息子 『ぼく、日向の道を歩きたい。』
その日から、息子はネガティブな事をほとんど言わなくなりました。
嫌なことがあった!とかそういう話をする時もないわけではありませんが、私に愚痴ってスッキリして、また太陽の当たる場所へと戻っていきます。
深層はわかりませんが、息子は努力したのかもしれません。
今はというと、超がつくほどのポジティブパーソンです。
日向どころか、太陽のように辺りを照らしてくれます。
そして、今では私に立派なアドバイスをたくさんくれます。
『ママ、そんな悪い方向に考えちゃダメだよ!』
『あのさ、悪い面ばかりじゃなく、良い面を見てみたらどうかな?』
『そんなことよりもっと楽しい事考えてみたら?』
今ではすっかり私(ネガティブ)の師となっています。
私も努力してみようかな。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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