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【インドの映画スター】シャールクカーン偏愛の話 #1

※本気で好きな人から見たら超ひよっ子話ですのでご了承ください

私はボリウッドムービーが好きだ。

と言っても、何十本も見たことがあるわけでもないし、どんな俳優さんがいるかなど全然知らない、ただのミーハーである。

「ボリウッドムービーが好き!」「インド映画好き!」というと、とてもコアな趣味のように聞こえたり、逆に「あんな長編で感動も何もしないものの何がいいの?」とシリアスなもの好きや、映画通の人からは言われてしまうことが多い。

そう。イロモノ的な見方をされてしまうことが多い。


しかし!この投稿では、みんなが思った通りの”イロモノ”的なミーハー心から、なぜか一人のボリウッドスターを追いかけてしまった思い出を巡ります。

私は元々ミュージカル映画が好きで、あの少しバカっぽい感じや、夢の詰まったストーリー。先のよめる展開、最後は必ずハッピーエンド!という流れにプラスされる明るい音楽や、ミュージカルでしか実現しないアーティストの歌声がとても好きで、「天使にラブソング」や「ヘアースプレー」など特に好きである。

そんな中、「ボリウッドムービーフェス」という催し物を19歳の時に発見した。

その内容は  ”本場のインド映画と同様で、上映中に踊ってもよし、歌っても叫んでもよし、クラッカーで盛り上がってもよし、楽器を叩いてもよし!”というはちゃめちゃな内容だった。今でいう『応援上映』のようなものである。

当時、楽しそうなカルチャーものには目がなかったので、すぐに友達を誘い一緒に渋谷パルコ前にあった映画館へ向かった。始めてそこで「ボリウッドムービー」というものを見た。

その時、上映されたものが

「オーム・シャンティー・オーム〜恋する輪廻〜」である。


興奮状態だった私と友達は、上映前のスポンサー映像から大盛り上がり。「EROS」という制作会社の名前が出るだけで「エロスだって!ww」と盛り上がり、隣に座った知らないお姉様から「そこからなの?!」と制圧されるほど謎テンションだった。(今思い返すと本当・・・)

上映されてからは、もう全てが好き!!!!!!

というほど魅了されてしまった。

見たこともないカラフルすぎる色合わせ、謎の胡散臭さ、不思議な曲、素敵な服装、煌びやかなセット。。

見た目だけでも大好き!!な要素がたくさんあったにもかかわらず、

ストーリー内容もコメディ、ラブ、シリアス、ホラー、サスペンスなど・・かなり多くのジャンルを1つの映画にギュッと詰め込んだ、かなり濃厚なものだった。そして飽きのこない急展開に次ぐ急展開。

いや、絶対ありえないわ。という内容でも、なぜか不思議と感動してしまったりした。

そしてなんと言っても驚いたのがキャストのクオリティの高さ!!!

そう。「シャールクカーン」との出会いである。

一見、どこにでもいそうな感じなんだけど、ストーリーにピッタリあったコミカルな動き、と思いきやシリアスなイケメンシーン、歌唱力の高さ、ダンスのうまさ、そして筋肉美!

見れば見るほど、ハマっていく魅力!

そして相手のディーピカーちゃん。もう本っっっ当に綺麗!!初の出演映画だとは思えないほどの美しさ(関係ないね)あとダンスの時のキレキレ。

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これは魅了されないはずがない。。。。

この映画をきっかけに、知らず知らずのうちにボリウッドムービーだけではなく、「シャールクカーン」にハマっていくのでした・・


(続く)



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