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情報を活用して思考と行動を進化させるのメモ

「情報を活用して思考と行動を進化させる」は情報収集のライフハックがたくさん記載されている。大事だと思ったところを箇条書きする。


・情報調査のサイクル
Step1: タスキング 必要とされる情報の選定
Step2: 収集
Step3: 処理 フレームワークなどで情報の正規化を行う
Step4: 解析/判読/分析/予測
Step5: 配布

・上記を基礎として、現代の情報、情報の多様性に対応するために以下のことを行う。
□基盤を作る → 
○Googleアラートで情報収集自動化
○関連分野の他社(シンクタンクや行政)レポート(巨人の肩に乗る)
○youtubeなどGoogle検索とは別の検索エンジンの利用
○PRtimesなどのプレリリース情報配信の取得で情報収集の基盤を作る。

その他)
・connected papers:論文引用関係の可視化ツール
(https://www.connectedpapers.com)

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□インテリジェンスを生み出す
○インテルジェンストとは、意思決定を行うために必要な情報のこと
○ネット検索以外にアンケート・インタビュー、事例調査などを行うが、インテリジェンスを産むために
・原理・原則を知る
・外れ値を知る(異常値の発見)
・示唆・アクションにする
の3ステップを踏む。



□型化する → ノウハウを溜め込んで状況に応じて調査を型(システム化)にできるようにする。

□情報をもとに、想像し、思い切って捨てる
→「インテリジェンスにつながらない情報を」思い切って捨てる。

所感)
情報収集の型化を意識して、調査経験を積む必要があると思った。現代は情報に溢れ、その中から取捨選択をしないといけない。また、簡単には見つからない情報を集める中で、自分は調査のために何をするかをしっかりとブレないように決めてたいとこの本を見て感じた。

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