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2024/01/24:精神障害者向けの地域支援センターに行ってきた

猫がニャーニャーと僕を起こす。最近、いつもより早めに起こさせる。やっぱりお腹が空くのが早くなっている気がする。撫で撫でした。僕の目覚めは良かった。今の所、目眩はない。水を飲み、餌をやり、とりあえず机に座った。お腹の調子が悪い。僕は胃が弱いらしい。見当は付かないが、腹痛に苦しむことがよくある。

行動のしやすさについてnoteを書いた。僕も、まだまだハードルを高く設定している。「いいものを書こう」「いい感じで行動しよう」と自分に期待してしまっている。もちろんいいものを目指す心意気は大切だけど、もっと雑でいい。もっと不器用で、いい加減で、軽快に動きたいな。とりあえず、一記事書けて良かった。嬉しい。

バス停で列に並ぶ。疲れを感じる。精神障害者向けの地域生活支援センターに向かう。無料で心理カウンセリングを受けられるかもしれないらしい。列で後ろに人が並んで、距離が近いと感じると、ソワソワしてしまう。ストレッチや軽い体操を装って、少し離れる。コンビニでも駅で歩いていても、周りに空いた空間があるときに背中のそばに人を感じると、疲れてしまう。

無理矢理にでも作業を止めて、過集中から抜け出さないといけないと思った。集中できるのは嬉しいが、「もうちょっといけそうだな」と思ったときには既に休んだ方がいい。体力が残ってそうとか、まだ疲れを感じないとかは置いておいて、とにかく強制的に休む、絶対に休む時間を予め設定しておく。

マッサージに行きたい。身体が疲れている気がして、一時的にでもいいから疲れから解放されたい。もっともっと、たくさんたくさん休まないといけないかもしれないな。書きたいなーとか、絵を描きたいなーとか、歌の練習をしたいなーとか、思うけど、元気がないと、しんどくてイライラして、全てのことが楽しめなくなるしね。

施設に向かう。説明を受けた。僕はずっと孤独だったのかもしれない。なぜか説明を受けながら泣きそうになった。「精神で病気を抱えているのは僕だけだ」なんてはずはなく、しんどさを抱えている人はたくさんいると頭の中では理解していたつもりだけど、初めて僕と同じような精神障害者の方がたくさんいる場所に自分を置くことで、自分を責めなくていい、まずは今のままでいい、と思えたような気がした。

体力、生活リズムについて相談したとき、「デイケア」という考えを教えてもらった。今まで知らなかった。現状の仕組みがよくないのかもしれないけど、やはり自分で動いて情報を取りに行かないと、地域で受けられる支援、使えるサービスや施設は知らないままになってしまうと感じた。デイケアについて、話を聞きに行ってみようと思う。

少しの間だけ施設に残った。自由に使える部屋で、数人が話していた。空いている席に座り、施設についての資料を読んだ。今月のイベント、先月のレポートがまとめられていた。書き初めイベントがあったらしい。皆さんの目標が書かれていた。「今年は倒れない」「健康でいたい」「タラバガニが食べたい」、想いが綴られていた。

目眩が酷くなってきたので、施設を出た。バス停に向かう途中、(G)I-DLEの新曲を何度もリピートした。気が紛れた。変なことを気にせずにいられるし、純粋に楽しい。別件だが、ユンジンのソロコラボ曲はいつ出るのだろうか。早く聴きたい。

もうちょっと書きたかったけど、まあ今日はいいか。note書いたし、地域の施設に行って1時間会話したし。あとはご飯食べてゆっくりしよう。面接のときも感じたけど、人と話すのは、想像以上にエネルギーを使う。家に籠もって一人で作業しているより、外に出たり人と話したりする方が、エネルギーの消費が速い。

まだ17時頃だったが、帰りに中華屋に寄り、チャーハンを買った。大好きなチャーハンだ。正直、外食をする余裕はあまり無いのだが、月に1、2回は、今のところは何とかなりそうだ。家に帰って、猫が眠そうにキャットハウスから出てきた。チャーハンを食べる。猫が膝に乗って邪魔をしてくる。僕はものすごく幸せだった。

ダラダラとしながら、ボールペンでイラストとも呼べないようなものを描いて、目眩がきつくなってきたので、変な時間だったけど一度寝ることにした。目眩が失くなり、頭が締め付けられる感覚が減れば、もう少し頑張れるのになぁ。でも、僕は今でも十分頑張っていると思う、と自分に言い聞かせる。

おしまい。

おまけ

本の紹介です。鬱との向き合い方を、考えさせられたコミックエッセイです。鬱は私の内側に生まれたもので、「なぜ生まれたんだろう」「何を私に伝えたいんだろう」って、(体力のあるときに)何度も考えて、もっと自分を理解したいな、って思います。

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