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前半戦を振り返ろうPart3(捕手編)

こんにちは、こめこです
part3の今回は捕手編となっております。お時間ある方は先にpart1からご覧いただけると幸いです
今回の振り返りは前半戦一軍でプレーした捕手を対象に評価基準をAからEの5段階で評価していこうと思います。2軍は筒香帰還直後の出場試合くらいしか追っかけられてないので、2軍での活動については軽く触れる程度に留めさせていただきます
まぁ今回は4人しかいない為サクッと振り返っていこうと思います


#5  松尾汐恩 D

ファンから多大な期待を受け、城島2世になれるポテンシャルを秘めている松尾
今年は2軍で大暴れし、現在一軍帯同中となっております。
しかし7月15日の再昇格後は、開幕後バッテリーを組んでいた小園、ハヤテが調整中の為未だマスクを被った試合はゼロ、2軍でバッテリーを組んでいた裕太郎や濱口と組む事も噂されましたがマスクを被る事はありませんでした。
現状代打でも井上ほどインパクトは残せずイマイチ殻を破った感じがしませんが、まだ高卒2年目。あのマッケンジーさんも2年目までは一軍でほとんど活躍せず3年目に爆発した事を考えると、来年以降に期待の選手です。
祐大だけでなく松尾が覚醒してくれれば、歴史に名を残す捕手黄金時代になる事は間違いなしであり、今後も大注目です。

#10 戸柱恭孝  D

昨年残留を決断したトバもすっかりベテランの34歳
一年目からバッテリーを組んできた今永が旅立ち、転機になりそうな今季
開幕を二軍で迎えるも、打撃で状態の良さをアピールし、4月14日に一軍合流。
枯渇して代打のテコ入れ策として代打をメインに祐大の休養日にマスクを被るも今年打撃が良さげな光にも押され、序列3番手に。

正直な所得点圏ゼロの人を起用するのはかなり厳しいものがあります。盗塁阻止やスタメンでのバッティングでもアピールができない現状を見るとかなり厳しいシーズンとなっています。

近年横浜を支えてきた捕手層の世代交代が進みベテラン枠となってしまったトバですが、何とか松尾、益子、上甲といった若手に経験値を注ぎ込んでやって欲しいです。
あと祐大にジャクソンにもっとストレートを要求しろって言っといて

♯29 伊藤光  C

春先から謎に打撃が好調となっており、盗塁阻止こそ期待できないものの、得点圏は落ち着いてきた現在でも3割5分と好調を維持しています。

開幕から打撃の好調さでアピールをし続けるも、交流戦明け頃から打撃が収束し始めると、7月13日にリードで6失点を招いた責任も絡んだのか、右左の絡みかはなんともですが、松尾と入れ替わりで二軍降格となりました。

バッティングの状態の良さからも第二捕手としてもっと起用しても良かった気がしますが、前半戦は結局少ないスタメン機会を戸柱と分け合う形に、迷走状態だった代打にも得点圏打率の高さから良く起用されましたが、あまり当たった覚えはないですね。

今年は大減俸を呑み2年間の新契約にサインした光、大和と同じく古巣が先に優勝してしまった挙句自分を追いやった若月が正捕手まで成長した挙句3連覇というグロテスク状態になってしまった光、2014年のV逸で流した涙を知ってるからこそ何とか横浜で優勝を味合わせて上げたいです。

#50 山本祐大  A

昨年嶺井の消えた穴に生えてくる様に大ブレイク、日本代表にも選ばれ一発屋になる事なく今年も大ブレイク。
セリーグどころか日本を代表する捕手の1人と言っても過言はない大ブレイクとなりました。
高いコンタクト能力に、リーグトップレベルの盗塁阻止でアウトを稼ぎ、チャンスをどんどん潰していきます。
酷い波も無いしあまり語る事がないですね。強いて言うなら打順が中軸寄り、上位で使うと意識しているのか少しバッティングが崩れる所がありますがそこは本人というよりベンチの使い方の問題でしょう。
あとリードや配球等についても何年も経験を積んでいくしか無いのかなーとも思ってます。
流出等が無い限りは10年戦える扇の要になれると思います。

おわりに

次回は投手編を予定しています。何卒お付き合いいただければ幸いです


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