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子ども心で最高を思い描く

子どもの頃、どんな”願い”を持っていましたか?

私の場合、
1「この蛇口からオレンジジュースが出てきたらなあ」
2「チョコレートが出てくるロボットがあったらなあ」
3「自分の部屋があったらなあ」
4「アイドルみたいに皆の前で歌を歌ってみたいなあ」

おそらく妄想も含めてもっと他にもたくさんの願いがあったと思うのですが、
パッと思い出したのこの4つ。

なぜなら1つ目以外は実現したからです。

「チョコレートが出てくるロボット」🤖🍫
私の実家は電気屋のため、店の倉庫には電化製品の段ボールが畳んで大量にありました。小学校低学年だった私は、その段ボールの山からロボットのアタマと胴体になりそうなものを引っ張り出してもらい、家の横の路地で作業を始めました。

ハサミとガムテープを駆使して、まず「ロボット」部分を作りました。さらにお腹の部分に穴を開け、引き出しを作り、仕上げに今は懐かしフィンガーチョコレートを入れ、「チョコレートが出てくるロボット」の完成!!

懐かしのフィンガーチョコレート

作業中は仕事の手を止めて従業員さんや商店街のおばさんおじさんが覗きに来て、声を掛けてくれたのを覚えています。

完成したロボットのお腹からチョコレートを取り出して食べた瞬間は、きっと満面の笑みを浮かべていたと思います。私の小さな願いは、周囲の協力を得ながら不思議と叶えられました。

創造的であること  
遊び心があること
喜びを共有すること

私にとって、今も生きる上で大切な価値観が
子どもの頃の願いの中に含まれていました。

🌱🌱🌱

「7つの習慣」の中で、著者スティーブン・R・コヴィー氏はこのように述べています。

「多くの場合
『最良』の敵は『良い』である」

(The enemy of the “best” is often the “good.”)

A:「フィンガーチョコレートを食べたい!」
B:「ロボットからフィンガーチョコレートを取り出して食べた〜〜〜い!!!」

子どもの頃の私には、Bの願いの方が、
時間がかかっても、
誰に頼まれた訳ではなくても、
ワクワクして、
最良(ベスト)でした!

あなたにとって、

ベストな時間の使い方 とは?

ベストなモノの選び方 とは?

ベストな人との関わり方 とは?

ベストな生き方・あり方 とは?

この問いに答えようとすると、自ずと人生の価値観にたどり着くのではないでしょうか。

自分の人生で大切にしたい価値観がベースにあって、時間の使い方も、モノの選び方も、人との関わり方、自分の生き方、あり方もベストな状態が見えてくる。
ベストが分かっているから、それ以外にNoと言える。
でも、Noと言うには勇気が必要な時もありますね。

大人になると、願いや夢ですら
『最良』ではなく『良い』を無意識に選択していることがあるかもしれません。
足るを知る。
その言葉で願いすら無かったことにしているかもしれません。

中学生、高校生でさえも
制限のない最良な願いを声に出しづらくなっているかもしれませんね。

✨✨✨Question✨✨✨
幼少期の自分に戻って、問いかけてみてください。

「何の制限もなかったら、何を望む?」

 最後まで読んでくださり ありがとうございます!
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