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回顧録25【徹子の部屋(ゲスト:くりぃむしちゅー)】

徹子の部屋にくりぃむしちゅー~前編~

徹子の部屋にくりぃむしちゅー~後編~

先日ゴールデンタイムで放送されたアメトーークで徹子の部屋芸人が放送されていましたが、今となっては黒柳徹子さん自身も自分が番組内で“芸人殺し”といった異名なんかをつけられてイジられていることもわかっていて対応していますが、昔はもうそんな自覚なく、数々の芸人がなすすべなく戦死していく番組でした。アメトーークがそんな状況を広く一般の層に知らしめたのが2008年4月に初めて放送された同企画であったと思います。自分はそんな徹子の部屋に芸人がゲストで呼ばれることの面白さを90年代から楽しんでいましたが(さすがに毎回毎回録画してオンエアを確認するまではしていませんでしたけど)、それは中高生ぐらいの自分にナインティナインのオールナイトニッポンが楽しみ方を教えてくれたからでした。

2008年4月に初めてアメトーークがそんな面白さを取りあげると、示し合わせたかのように(いや実際示し合わせていたのだと思いますが)徹子の部屋に芸人がゲストに呼ばれる機会がしばらく増えましたね。アメトーークで予習して最初に臨んだのがサンドウィッチマン。さすがにサンドぐらいの実力者になると予習無しでもなんとかなっていたんじゃないかという気もしてしまう出来でしたが、小島よしおは想像通りの展開で笑わせてくれたり(どちらもブログ内でレビューしています)。

で、その間にゲストで呼ばれていたのがくりぃむしちゅー。アメトーークが放送されてからまだ日も浅かったですから、視聴者も徹子さんに対してくりぃむしちゅーがどう対応するのか俄然注目が集まる中で、くりぃむしちゅー本人ももちろんそれをわかっているという状況。自分たちのスタイルを貫いて渡り合う様は芸人としての格の違いを見せつけているようでカッコ良かったですね。

後編の記事のまとめは芸人が外に打って出て結果を出す様をもっとチェックすべきだと書いてますね。最近はホームでワイワイする番組ばかりだと先日書いたばかりのような気がするんですが、いやもうこんな頃から自分はずっと言ってるんだなとw

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