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思いもかけぬ邂逅を一念発起したデスク下の整理整頓で果たすことができた話

今朝もいつものようにルーチンの
オリジナルワークを済ませてから
書斎のデスクに陣取ったのですよ。

あ、書斎なんて書いてしまうと
さぞや立派な部屋ではないかと
勘違いされるかも知れないけど言葉のあや。

はい、私の部屋にしている洋間を
勝手に書斎と名付けているだけのこと。

広さも4畳半よりやや広く
6畳というにはおこがましいといった
間取りのシワ寄せみたいな角部屋なのです。

トイレを挟んで玄関があり
宅配便や郵便などの来客の折りには
真っ先に出迎えるのがこの部屋主の仕事。

まぁ角部屋で、コーナー窓になっており
玄関無視の裏庭からの闖入者対応も
窓越しの挨拶から始まり私の担当なのです。

そんな狭い書斎に、分不相応ともいえる
大きなデスクが、ドンと構えているわけです。

部屋の4分の1ほどを占めているけど
椅子に座るスペースまで加えると
空間イメージとしてはほぼ半分近いのですよ。

それぐらい大きなデスクが
なぜそこにあるのかというと、廃品利用や
処分品転用といった理由なのです。

ゆえあって事務所を閉鎖したときに
捨てるには大きいし、モッタイナイと
惜しむ気持ちで自宅用にしたわけです。

そこは元社長のデスクですから
自宅使用にするには立派すぎるけど
廃品利用だから、まぁいいかと。

それ以来、福岡のマンション暮らしでは
部屋のほぼ半分以上を占有して
帰郷した現在も似たような状況。

いや、別に机自慢の話じゃないのです。

そんな図体なものだから
デスク下の空間もけっこうあるわけです。

両袖の二段式の引出し下も含めて
ほぼデスク面と同じ広さの空間が
足もとに存在しているのですね。

それで、その足もと空間をこれ幸いと
古い書類や書籍などの格納庫として
活用していると思ってください。

読み終えた書籍で言うと、一時ハマった
佐伯泰英氏の文庫書き下ろし傑作時代小説が
びっしり詰め込んである・・・・・・

それも読み終えた順に積み上げて
崩れ落ちそうな山を支えるように
その横にまた積み上げるという状態。

で、今朝の話ですよ。

デスクに向かって座り、カフェラテを
飲みながらパソコンに向かい
何気なく足を組み替えようとしたら・・・・

ドサッと、文庫本の山が一部だけ
崩れ落ちてしまったのですね。

それで仕方なく、崩れた本を
積み上げようとしたものの狭い空間に
椅子も邪魔をして動きづらい。

窮屈な姿勢でやってるものだから
賽の河原状態で、積んでは崩れ
また積んでは崩れの繰り返し。

こうなったら、とことん崩れた山以外も
きれいに積み直そうと覚悟を決めて
椅子を引きずり出し、取りかかりました。

すると、綿ぼこりもしている中で
奥には大事にしまい込んで忘れていた
探し物のノート5冊が見つかったのです。

それに気を良くして、なおも整理整頓だと
作業をつづけていたら・・・・・・

おおぉ~!

私ら夫婦が福岡に引っ越すとき
顔写真を貼り付けてアルバムにして
裏には寄せ書きした色紙が出てきたのです。

おまけに、その色紙をくれた店舗以外の
スタッフたちを含めた履歴書のファイルが
見つかったのですよ。😆

我が家にはこういったスタッフからの
色紙やミニアルバムのプレゼントが多くて
たまに懐かしく見返すのです。

発見した色紙と履歴書ファイルは
引っ越しの断捨離に紛れてしまって
紛失してしまったと思い込んでいました。

それが出てきたのですね。

思わず、あったよ~~~!と
彼女に大声で知らせるくらい嬉しかった。

色紙で微笑む笑顔のスタッフたちや
裏に書込まれた思いのこもったメッセージに
胸をジーンとさせながら見入ってしまった。

2008年の3月に別れてから、なんと
16年の歳月を経て、足もとから出現し
邂逅を果たしたのであった・・・・・・おしまい。


ってことで、今回は
思いもかけぬ邂逅を一念発起したデスク下の整理整頓で果たすことができた話」というたまには整理整頓をするといいことがあるよって話でした。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

懐かしい  笑顔見つけて  のほほんと


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