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会社給食シリーズvol.1 白米と玄米の違い

化学合成肥料や化学合成農薬を使わずに栽培された安心安全なお米を会社で炊いてみんなでいただく「会社給食」。実はこの会社給食の取り組みは社員満足や社員の健康のためだけではなく、日本の農業の復興(※)にもつながっています。私たちがいただいているお米は品種改良されていない日本古来のお米です。このお米を会社で定期購入していただくことで、日本古来のお米の普及や、有機栽培をする農家さんの販路の拡大につながるからです。

今回はいつも会社給食の準備を担当してくれている成松さんに白米と玄米の違い、そして会社給食での食べ方について聞いてみました!

櫻井:いつも美味しいご飯を炊いてくれてありがとう!会社給食用に白米・玄米の2種類のお米が会社にあるのだけど、いつもどうやって選んでいるの?

成松:玄米の方が美味しくいただける期間が長いんです。なので、精米したての白米が会社に届いときは白米を先にいただいて、白米が終わったら玄米をいただくようにしています。

櫻井:なるほど!精米した白米も野菜と同じ生鮮食品ですからね!ところで白米と玄米は何が違うの?

成松:私も会社給食を担当するようになって勉強しました。
白米と玄米との違いは、、、

玄米の方が栄養価が高いのですが、玄米のボソボソ感が苦手という方もいます。なので、私たちは玄米をいただく時は7分づきに精米して、白米に近い食感で栄養価もとれるようにしていただいているんです。

櫻井:栄養も取りつつ、美味しくいただけるのは7分づきに精米してくれているからなんだね!

成松:7分づきの玄米であれば、浸水時間もあまり気にせず、朝精米してお米を研いで炊飯予約をすれば美味しく炊きあがりますよ!

櫻井:他にお米を炊く時に工夫していることはありますか?

成松:定番は白米か玄米7分づきですが白米と玄米を混ぜて炊くと食感を楽しめます。白米ともち米を混ぜると甘みやもちもち感が出て美味しいですよ!
あと、炊飯器のスイッチを押す瞬間に「農家さん、ありがとうございます。美味しく炊けますように!」と感謝と祈りを込めて押しています(笑)!

櫻井:ありがとうございました!

社食が無くても炊飯器があればどこでも誰でもできる「会社給食」。

栄養価の高い日本古来の安心安全なお米をみんなで食べて元気になって、農家さんも、社員も、会社も、みんなが喜ぶ会社給食にこれからも取り組んでいきます。

※株式会社山崎文栄堂は豈プロジェクトに参画し、農業の復興に取り組んでいます。詳細は豈プロジェクト公式HPをご覧ください。

この記事を書いた人:櫻井友子(@Sakuraitomoko4)


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