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愛の実践の法⑦

2.家庭内ユートピア
 ② 夫婦の愛が家庭の要

 家庭こそ私たちの帰るべき場所であり、社会へ出て行く場所でもあります。

 この家庭が心休まる場でない場合には、その人は絶えず憩うこともできずにあくせくと働き続けなければなりません。

 これでは長く続くはずもなくやがては何かの機会に挫折してしまうでしょう。

 それほど家庭という場は大切なものであるのです。現代人はこのことをよく理解しなければなりません。

 そうした重要な意味を持つ家庭において、核になるのは夫婦です。

 めぐり合って縁あって結ばれた二人であるなら、偶然ということはないのです。

 出会うべくして出会った二人であるし、元々縁を持った二人であったのです。このことを信じてください。

 ですから、うまくいかないと縁がなかったとか、たまたま悪い人に出会ってしまったとか考えるのは責任転嫁に他ならないことを理解してください。

 どんな相手であろうと、完全に馬の合う人などいません。当然ですよ。他人なんですから。ましてや異性ですし、気が合わないところがあるのが当然なのです。

 異性というのは、単に肉体的に相違するだけではなく、精神的にも違った傾向性を持っています。

 同じならいっしょになる必要はないのです。違ったものがいっしょになって共に協力することにより、お互いの欠点が補われて、長所が活かされてくるのです。だから、結婚して共同生活を始めるのですよ。

 単に子供を作るだけが目的ではないのです。このことを忘れないでください。

 まずは恋愛であろうが見合いであろうが、縁あって結婚した二人が為すべきことはお互いを認め合うということです。

 夫婦はどちらも平等です。お金を稼ぐ方が偉いとか、教養のある方が偉いなどというようなことはあり得ないことだと知らなければなりません。

 お互いに平等な二人がなぜ結婚して共同生活をするのか? それは二人で力を合わせて素晴らしい家庭を築くためです。

 これには例外はありません。人間として生まれたときから既に定まっていることなのです。自分勝手な意味づけをしても変えることのできないことであるのです。

 ならば、夫婦として契りを交わした以上は共に助け合い支え合って生きていくのが当たり前の姿なのです。

 結婚式の夫婦の誓いでも、共に助け合っていくことを宣言していると思います。

 このことが大前提です。当たり前のことなんです。でも、これをすぐに忘れて勝手に生きてしまうところに間違いが起きてきます。

 浮気だとか不倫だとかが多いですが、自分勝手な行動の見本です。いかに自分はわがままに自分勝手に生きているかを世間に披露しているようなものです。

 夫婦はお互いを認め合い、素晴らしい家庭を築こうと努力しなければなりません。これは相互の努力によって可能になることなのです。

 この原点を忘れないことです。これを忘れて自分勝手な生き方をしたら破局して家庭はおかしくなり、その家庭に住む家族は安らぐ場を失って苦しい人生を生きなければならなくなります。

 それでは、こうしたあるべき姿の家庭においてはどのような様相を呈しているでしょうか?

 それは、まず夫婦の平等です。そして、信頼して役割分担がなされます。その上に、支え合いです。

 お互いが共に平等でスムーズに役割を分担して支え合って円満に暮らしていくということです。

 こうしたことが毎日の行動として表されているはずです。

 ですから、いつも喧嘩しているとか、DVとか、浮気とか、不倫とか、離婚など基本的にありません。

 ちゃんと家庭としてのお互いのあり方をよく理解して、それを行いとしてやれていれば離婚を考える必要はないはずなのです。

 もちろん、社会でのことも大きな影響は与えますが、それこそ支え合いです。一人で背負うのではなく二人で何とかしようと努力するのが夫婦ですよ。離婚して自分だけ逃げることは何の解決にもなりません。

 お互いの夫婦の愛です。これが家庭の要なのです。

 このような家庭にするために必要なことはお互いの愛です。ただそれだけあればいいことなのです。

 素晴らしい家庭とは夫婦が愛し合い支え合って暮らしている家庭ということに過ぎません。

 これが基本です。縁あって結ばれた二人は共に愛によって素晴らしい家庭を築くということを責務としているのです。この国に対して。

 国が栄えるのは素晴らしい国民に恵まれたときです。素晴らしい国民を生み出すのは素晴らしい家庭なのです。

 家庭においては、夫婦は家庭を二人で預かっているのですから、お互いに認め合って、愛の行いを表すように努めなければなりません。

 家庭がおかしくなるのは、愛でない行いをしてしまうからです。相手を喜ばせる行いが愛の行いです。これを基本にすれば上手くいきます。

 お互いが相手を認め合って愛の行いを返すときに、どこに家庭の綻びがあるでしょうか?

 どんな時でも愛です。愛を持って話を聞いてやり、愛の気持ちで言葉を発して、愛の行いをお互いがやれば素晴らしい家庭が築けます。

 お金や豪邸や贅沢な暮らしではないのです。幸せな家庭とは。これを間違わないでください。

 いつも相手を信じていますか? いつも相手を気遣ってあげていますか? 優しい言葉や行いをしてあげていますか?

 面倒だとか、恥ずかしいという問題ではありません。こうしたことをお互いが積極的に積み重ねていくからこそ、素晴らしい家庭は築かれ維持されていくのです。

 何事も素晴らしいものを作るには努力が要ります。放っておいて自分勝手に生きていて、上手くいくものなど何もありません。家庭であっても同じことです。

 夫婦の愛の行いと、あとは努力あるのみですよ。その弛まぬ努力が家庭を素晴らしいものにして、家族を幸せにするのですから。


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