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ガイアの愛④

ガイアの愛 ー その4

 ガイアは生命を育みます。それは水を通して行われるのです。水は、純粋で概念エネルギーを固定しやすい物質なのです。ですから、物質である肉体に生命というエネルギーをうまく同調させて維持するためにはどうしても必要なものなのです。

 この世の生物はすべて水によって支えられています。肉体に水が一定量ないと生命のエネルギーを肉体へ伝えることができずに肉体は死んでいきます。死ぬというのは、肉体に生命エネルギーを動力として伝えられなくなって、物質の塊りになってしまうからです。

 こうなると、その意識のエネルギーが伝わらず、物質をDNAの設計図のとおりに組み立てて維持してきたエネルギーが失われるのですから、元なる元素へと返っていきます。これが肉体の死ということです。

 愛というエネルギーです。すべての根源は、このエネルギーを受けて生命へと補給され、その生命は肉体を機能させるために愛のエネルギーで生きているのです。すべてがオーム宇宙からの愛のエネルギーを使って行われている御技なのです。

 ガイアもオーム宇宙からのエネルギーを太陽意識から受けて、それを地球に生息する生物たちのために、食物連鎖の根底を支えています。あるいは、肥沃な大地の根底にエネルギーを与えています。そうした地球自身からのエネルギーがなければ地球上の生物も生きてはいけないのです。

 すべては地球という場に生物を生きさせて、エネルギー世界では決して味わえない体験をさせて生命たちが成長してほしいという思いが現象として現れているわけです。こうした愛の顕現の姿が惑星意識のあり方なのです。

 そして地球という惑星は特に多くの多様な生命を育む場として生まれました。その歴史の中には多くの天使たちや宇宙人たちの協力をあってこの環境が生成されたのです。これだけ多くの種類の生命を育む星は宇宙広しといえども数少ないのです。

 そのためには、多くのエネルギーと安定した気象、変化に富んだ気候や清らかな水などが不可欠です。それらは偶然では決して作り出せるものではないのです。作ろうと努力しても、なかなか満足にいかないほどに難易度の高いものです。

 では、こうした地球の環境が用意されて、そこに棲む人間たちは何をしなければならないのでしょうか。それは、もちろん地球で生きることですが、ただ漫然と生きているだけでいいのでしょうか。私たちは地球のことも考えることもなく、環境など関係ないと自分たちのことしか考えていません。

 これでいいはずはないのですが、しかし、それほど大きなことを求められているわけでもありません。ガイアが今人類に求めていることは、愛です。愛というエネルギーを発しなさいということだけなのです。そうしないと、とても辛い目に遭うよと警告しているだけなのです。


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