見出し画像

愛の実践の法⑩

3.愛の経済
 ② 愛の経済

 経済とは何だと思いますか?

 お金を使って商品を買って、売る方は工場などで商品を作ってスーパーなどで売ることだと思っていませんか?

 そして、お店などが繁盛して従業員の給料も増えて多くの貯金ができることが一番良いことだと思っていませんか?

 確かに、こうした流通の仕組みも経済の一つの姿ではありますが、これがすべてではなくもっと経済の大切な部分が欠けてしまっている姿なのです。

 いいですか?

 経済というのは国が行う救済策の一つです。

 経世済民と言って、世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治をいうのです。略して経済です。

 なのに、どうですか? 現代の経済は人々を苦しみから救っているでしょうか?

 経営が破綻して借金まみれで苦しむ人や、仕事がなくて毎日の生活にも困る母子家庭や、コロナ禍で余計に冷え込む景気に倒産寸前の企業や商店など、数えれば苦しんでいる人々はどこにでもいるではないですか!

 なのに、経済はそれを救っていますか? 生活にすら苦しい人々を支えていますか?

 社会人として新しくデビューする若者達が生き生きと働ける職場を提供できていますか?

 どれをとっても充分な結果は出ていないし、こうしたことをするための経済だと思っているようにも見えません。

 経済とは単なる流通の仕組みのことや株式などの仮想取引のことだと思っているようにしか見えません。

 本来、苦しむ民を救済すべき経済がその目的を忘れていては、誰が苦しむ民を救うのですか?

 もう、愛の経済を始めなければなりません!

 多くの人々が苦しんでいるではありませんか。どうして助けようとしないのか? 見て見ぬ振りをして通り過ぎるのか?

 私たちは何のために税金を払っているのでしょうか?

 今こそ、経世済民の政策を実行しなければなりません。そうでないと国民は疲弊して国は衰退してしまいます。

 では、経済で何をするのか?

 まずは困っている人々の救済です。これが第一ですよ。

 国民は憲法で健康で文化的な最低限度の生活を保障されています。それを支給するのが経済の役割です。

 誰でも最低限の生活は保障された上での義務教育です。

 貧しくて学校に通えない子供などあってはいけません。

 公園などに大量に野宿する浮浪者などもあってはいけないのです。

 倒産した人であっても、リストラされた人であっても、すべての国民が最低限の生活を保障された上で、中流の人達の苦しみを解かなければなりません。

 それは過当な競争、過剰なストレス、厳しい仕事やノルマなどに多くの国民が苦しんでいるではないですか!

 なぜ助けないのですか? なぜ関係ないと思い込むのですか? これも経済の果たすべき救済です。

 利益至上主義の招いている弊害ではないですか! それを知りながらなぜ何もしないで傍観するのですか? 国民が苦しんでいるのが見えないのですか?

 利益など、それを得るために多くの人々を苦しめているなら、そんなものに本当に価値があるのですか?

 国民を幸せにすること以上の結果はないのですよ! そのための経済ですよ!

 ならば、労働者が優しく扱われて労われる職場。仕事は充分に休憩をとりながら楽しくこなせる仕事。過剰な投資や苦しい資金繰りを助ける共済制度。

 とにかく、誰もが楽しく仕事をこなせて文化的な生活を享受できて、生き生きと働きながら幸せに暮らせる社会を目指してコツコツと改善していかなければなりません。

 経済とは、愛そのものです。国民への愛を具体的な形で施すのが経済の役割ですよ。

 私たちは、このことを知らなければなりません。

 そのためには、政府の役人に任せていてはいけないのです。

 彼らは経済が何たるかも知らずに自分達の票だけを気にしているエセ政治家ですから。

 私たちの幸せは私たち自身で守らなければなりません。

 私たちは今こそ、助け合うのです。支え合うのです。許し合うのです。

 誰もが日本という国の民ではありませんか!

 決して他人などという関係ない人々ではないのです。

 困っている人達を見たら助け合いましょう! 救いの手を差し伸べましょう!

 余った物は有効に再利用して困っている人へ届ければいいのです。

 自分達の利益や給料のことだけを考えるのをやめて、日本という国から貧困や借金苦などがなくなるように皆んなで助け合いましょう!

 僅かなお金でも、皆んなが行えば相当な額になって大きな力になりますよ。

 もっと周りを良く見て、誰もが楽しく仕事をこなせるように皆んなで支え合って仕事を進めましょう。それが結局は自分をも幸せにしてくれるのですから。

 経世済民は、私たち一人ひとりの意識から始まります。

 困っている人を見放さずに、皆んなで寄り添い、皆んなで助け合って支え合える仕組みを作っていきましょう。

 そして、誰もが楽しく生活ができて、子供達が生き生きと学校に通い、社会が活気に満ちるように。

 それが経済の果たすべき役目であり、それを進めるのは他でもない私たち国民の意識なのです!

 現代の経済がまるで目的を果たさないエゴの経済になっているのは私たちがそうさせているからです。

 自分のことしか考えずに、わがままに勝手に生きているから。それが招いた結果なのです。

 だったら、もう変えましょうよ!

 日本という国の民は、皆んなで仲良く助け合って、支え合って暮らせる社会を築いていきましょうよ!

 それが愛の経済ですよ!

★一日一愛運動コミュニティができました!是非とも参加をお願いします!
https://mixi.jp/view_community.pl?id=6363016
★天上界からの啓示 「心臓から出た言葉たち」
https://gkinui.hatenablog.jp
★大和武史のブログ「ハイヤーセルフの導き」好評連載中!
http://blog.livedoor.jp/yamato_takesi/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?