見出し画像

デジタルマーケティングの設計基礎

日々マーケティングに関する情報をSNSで発信をしておりますが、今回のnoteでは、お客様からデジタルマーケティングの依頼された際の設計の基礎をまとめていこうと思います。



なお今回の「デジタルマーケティング設計の基礎」はBtoC、BtoB双方のビジネスに適応できるよう汎用的に整理しております。細部は端折っている部分もありますがご了承ください。

■基本的なデジタルマーケティングの設計プロセス

①既存アクションの書き出し
②既存アクションの当て込む
③ネクストアクションの設計
④既存施策と新規施策との連動作業
⑤PDCAサイクルの実行

非常に簡単な整理かとは思いますが、主にこの5STEPがあればまずは充分ではないかと思います。

参考までに設計例を整理してみます。

設計例

①既存アクションの書き出し

今回は、自動車(中古車)販売店を例に出してみます。まずは実際に今行なっているデジタルマーケティング施策を書き出してみましょう。

こちらの自動車販売店では下記のことを行なっていました。

1.ホームページ
2.外部Web媒体掲載
3.SNS運用(主にInstagram)

次に既存アクションを当て込んでみましょう

②既存アクションの当て込む

マーケティングファネルに基づいて整理してみると下記施策のなかで限定的な施策を行なっていることがわかります。

※下記の図では、赤の背景になっているのがデジタルの施策です。

(引用)https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00863/00012/

認知施策としてSNSを、検討や理解促進としてホームページを、購入として外部Web媒体(自動車(中古車)販売店なので、カーセンサーやグーネット)やチラシを掲載していることがわかります。

③ネクストアクションの設計

ネクストアクションは「施策の優先順位」と「チャネル特性」を加味して決定をしていきます。

基本的にはファネル図においては購入(CV)に近いポイントから施策設計していくほうがパフォーマンスが高くなることが多いため、打つべきネクストアクションは、

  • キャンペーン実施

  • オンライン接客

  • ライブコマース

  • リスティング広告

あたりがまず検討できそうな施策になることがわかるかと思います。購入に近いアクションを打つことができれば、より左のファネルへと施策を展開していけば問題はありません。

つまり、上記のアクションに加えて

  • SNS広告

  • カテゴリインフルエンサー活用

  • コンテンツマーケティング

  • ディスプレイ広告 / YouTube広告

  • 公式ソーシャルメディア

等を展開していくことを検討してけばいいわけです。(もちろん、予算や費用対効果などがあう前提ではありますが)

④既存施策と新規施策との連動作業

一つのデジタルマーケティング施策を実行したら、相互作用を狙って他のマーケティング施策やチャネルと連動させることも大切です。

例えば…公式LINEを開設したら

  • HPに掲載はできないか

  • チラシにQRコードを添付できないか

  • SNSからの流入を狙うことはできないか

などといった具合です。

このように、他チャンネルや営業活動とmixできるポイントがないか考慮していきましょう。

⑤PDCAサイクルの実行

ここまできたらあとは、行なってきた施策の振り返りや改善です。

今回はデジタルマーケティングが主眼となっていますので、その観点で重要なKPIとしては、

  • IMP(インプレッション)

  • CTR(クリック率)

  • CVR(コンバージョン率)

の3つかと思います。基本的には、「CVに近い施策」から改善していくほうが売上や数値にインパクトが大きくなることが多いため、マーケティングファネルにおけるCVに近いポイントに着目してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

デジタルマーケティングは難しいと感じている方も多いかと思いますが、上記のように解剖していき、特性を活かしながらネクストアクションを定め、連動させ、計測していけば成功確率を高めたり自社内のリソースだけでも実行することが可能です。

リモートワークやテレワークが普及する中で、マーケティング戦略や営業戦略に見直しが多くの会社様で実施されています。

現在の施策で効果が出ているものは残しつつ、デジタルマーケティングを実施してみてはいかがでしょうか?

PDCAサイクルを回しながら、競合他社に負けない競争力を強めていきましょう。

デジタルマーケティングに課題を抱えている企業様やご担当者様がいらっしゃいましたら、HPやSNSからお気軽にご連絡ください。


最後に

Start-Xでは、クリエイティブ活用など、マーケティングの無料相談がオンラインで実施可能です!

  • マーケティングでお困りの方

  • 動画広告/インフルエンサー/SNSを活用したい方

など、30分〜1時間という時間で気軽にご相談いただくことが可能です!これまで500社以上の支援実績を積み重ねてきたマーケティングのプロである弊社が、オンライン(Zoom等)で無料マーケティング診断いたしますので興味のある方はぜひ気軽に下記URLよりご予約くださいませ。

💡「無料相談会を活用するメリット」💡
無料相談会では、弊社が作成する分析・改善レポートやシミュレーションをもとに事業成長を目指す上での課題やその原因をプロ目線で客観的に分析します。今後の具体的な取り組みや活動の方針を立てることが可能となっておます。

⏬オンライン無料「マーケティング相談会」はこちら⏬


私たちとご一緒していただける仲間を大募集中です!

Start-Xは5期目は「変革期」と位置付けており、会社としても10xできるような飛躍の年にしたいと考えております。

会社の社内コアメンバーはMAX30名と決めており、超厳選採用を進めています。(社外の業務委託メンバーは常に積極採用しているので、まずは気軽に応募してね!)

「日本一のマーケター組織を作る!」

山口の目標

を合言葉に日々心を燃やしながら、社内の大事なメンバーたちと切磋琢磨して組織体制やサービスを磨いています。

自社事業や共同事業もそうですが、一緒にクリエイティブやマーケティングの可能性を信じながら、マーケティング/PR/事業を突き詰めていけるパートナーの方がいらっしゃいましたら、積極的に採用中ですので、ぜひお声がけいただければと思います。

今後は「クリエイティブに強みを持つマーケティング会社といえば、Start-X」を目指して、マーケティング全般をサポートする事業グロース会社となりつつ、もう一方で自分たちが作りたいサービスを世の中に生み出していく自社事業にも力を入れていきたいと考えています。

少しでもStart-Xに興味を持ってくださった方がいたら、カジュアル面談からでも結構ですので、お気軽にお声がけいただけると嬉しいです。(積極採用中です🔥)※代表のSNSからのDM📩も大歓迎です🙌

⏬採用情報はこちら⏬

最後に、今回のnoteをお読みくださり誠にありがとうございました。

⏬HPはこちら⏬

代表山口のSNS

■Twitter

■facebook

■Linkedin

https://www.linkedin.com/in/yamaguchitake/


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?