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森の石松に由来する次郎柿

11月17 テレビ体操、通算4,749日目。毎年頂く次郎柿。「森の石松」の森町である。浪曲で有名な親分の「清水の次郎長」や「大政小政」たちが幕末時代劇で大活躍する舞台。生きた侠客たちが、切った張ったで、義理と筋目を通しての渡世の物語。

 さて友人が採った柿。大きくて、身がしっかりしていて、食べでがある。元々職場の先輩が、自ら耕した畑の果実。連れ合いは「甘い」と大喜び。ありがたく美味しく頂く。この方とは、前々職場の先輩で、もう40年のおつきあい。故郷に戻って、地元企業に勤めた後で、専業農家に。一度ご自宅にお邪魔したが、先祖伝来のお屋敷に広い畑を有していた。次郎柿は、江戸末期に森町の農家である松本次郎氏が自宅に植えたのだが、火災で焼失。しかし根元から芽がでて、それが甘味豊かな実を結ぶことになったそうだ。明治天皇にも献上されたとのこと。甘さにも納得。

https://ja.wikipedia.org/wiki/次郎柿


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