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下町の蕎麦屋の心意気は深夜に及ぶ

最近は蕎麦屋の閉店が相次いでいる。ここ荒川区でも、あらかわ遊園の「やぶ栄」、宮ノ前「やぶ栄」「天野屋」などが閉まった。蕎麦屋は、ラーメン屋と違って、品数が多くて大変だ。そんな中で宮ノ前「日本そば朝日屋総本店」は変わらず健在だ。往々にして蕎麦屋は夜の店仕舞いが早いが、ここは深夜1時まで営業の奇特な蕎麦屋である。今日は連れ合いが蕎麦屋行きを望んだため「朝日屋」を訪問。「朝日屋」は「砂場」「やぶ」などと共に、蕎麦屋暖簾分けにおける一大派閥。調べると、愛知県の方が上野の入谷で開業したのが始まり。中でも宮ノ前は、総本店と自称している創業100年を超えた老舗。

落ち着いた雰囲気の、奥まった玄関🚪
お店の前に立つ幟
お店の外観


 先ずは生ビール🍻をグビグビ。お通しに味の良い鶏肉の冷菜。オーダーは、連れ合いが「きつね🦊うどん」、自分は「カツ丼」。カツ丼を単品で頼んだのだが、何故かセットメニューで来る。『まあいいや』ということで、蕎麦も啜ることになった。肉もご飯もかなりのボリュームで、お腹が苦しい。やっとの思いで、味噌汁で流し込む。下町の蕎麦屋は盛りがいい。
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132303/13068524/

きつね🦊うどん
カツ丼
生ビール🍻
お通し
メニュー

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