見出し画像

2024年3月29日 VS東北楽天ゴールデンイーグルス(開幕戦)の感想

◯今井達也
 最速157キロ、もう何も言うことがないレベルの素晴らしい投球内容だった。コントロールが安定しており、打たれる心配も四球で自滅する心配もなく見ることができた。

◯甲斐野央
 最速156キロ、ランナーを2人出したもののコントロールは安定しており、見ていて不安は感じなかった。オープン戦最後の投球内容をしっかり修正することができていたのが良かった。

◯アルバート・アブレイユ
 最速155キロ、先頭打者にヒットを許した時は2023年と2014年の悪夢が頭に浮かんだが、ランナーを出してからの投球が素晴らしかった。紅白戦、オープン戦の時からコントロールが安定しており、自滅することはないという安心感がある。クイックはそこまで得意ではないと思うが、ランナーを警戒して、簡単に先の塁には行かせない姿勢が非常に良いと思う。初セーブおめでとう!!

◯金子侑司
 ヒットが出なかったら、間違いなくファンから批判されるという状況で1本ヒットを打ち、決勝点に繋がる盗塁を決めたのはさすがだと思う。数字だけ見れば5打数1安打だが、1番打者の役割はしっかり果たしてくれたと思う。このまま1番の座を守り続ける活躍を期待したい。

◯外崎修汰
 第4打席で決勝点となる3塁打を放った。こういう重苦しい試合で打ってくれるのが外崎選手の頼もしいところ。

◯ブランドン
 先発起用に応える2安打の活躍、守備も無難にこなして、勝利に大きく貢献してくれた。ケガだけはしませんように。

◯古賀悠斗
 8回のイーグルスの攻撃、2アウト1・2塁、バッターが小深田選手の場面、初球と最後の決め球をフォークにするリードが素晴らしかった。細かいコントロールを甲斐野投手に要求せず、小深田選手の打席では全球真ん中付近に構えていたのも良かったと思う。逆に9回は絶対に長打を許してはいけない場面だったので、体ごと外角に寄り、インコースには絶対に投げさせないようにする準備ができていた。試合を通して配球に偏りがなく、イーグルス打線も最後まで狙いを絞れないまま終わったのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?