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2024年3月31日 VS東北楽天ゴールデンイーグルスの感想

◯松本航
 最速147キロ、良かったところを探すほうが難しく、強いて挙げるなら3失点で凌いだことだが、そもそもあの場面は1失点で抑えてもらいたかった。空振りがなかなか取れず、終始苦しい投球内容だった。

◯増田達至
 最速147キロ、先頭打者に安打を打たれた時は不安になったが、その後は相手の早打ちにも助けられ、あっさりと1イニングを抑えた。2019年のように1つずつ立場を上げて、また抑えを任せたくなるような活躍をしてほしい。

◯佐藤隼輔
 最速150キロ、危なげなく1イニングを抑えた。オープン戦の時のように、ストライクを取るのに苦労することはなく、安心して見ることができた。

◯本田圭佑
 最速146キロ、今の投球内容を続ければ、奪三振率がこれまでとは比べものにならないレベルで上がると思う。

◯アルバート・アブレイユ
 最速159キロ、9回裏、同点の場面で起用するか、首脳陣も迷ったかもしれないが、9回に勝ち越し時のために準備はしていたはずなので、12回裏まで引っ張るくらいなら、ここで起用して良かったと思う。同点の場面で結果を出せない抑え投手もいるため、今日は無失点で切り抜けてくれただけで十分だと思う。

◯水上由伸
 最速148キロ、今シーズン初登板、コントロールが安定しており、安心して見ることができた。2022年のような活躍を期待したい。

◯糸川亮太
 最速143キロ、プロ初登板で緊張しているのが画面からも伝わってきた。大変な場面での登板だったのは重々承知だが、マウンド度胸を期待されての起用だったと思うので、打たれても良いから、堂々と振る舞ってほしかった。次回の登板に期待。

◯ヘスス・アギラー
 めっちゃ守備が上手い。1つエラーはあったが、あれがエラーは判定が厳しすぎる。

◯高松渡
 代走で起用されて2アウト1・2塁、高松選手がセカンドランナーの場面、捕手からの送球でアウトになった。高松選手本人がこの記事を読んでいるわけないが、あの場面は2アウトなので、バッターが打った瞬間ならば、どんな打球であっても走るべきだが、バッターが見逃している場面で飛び出す必要は全くない。バントの場面でバッターがストライクを空振りして飛び出すのはまだ理解できるが、あの場面に関しては意味が分からないので、状況をしっかり把握するようにしてほしい。

◯金子侑司
 最後のバックホームはストライク返球なら、ギリギリアウトだったかもしれないので、ストライク返球をしてほしかった。

◯個人的ハイライト
 11回裏、マウンドに豊田コーチと内野陣が集まった時、源田選手は温かい表情で糸川投手を見守り、外崎選手が笑顔で励ましている姿を見て、今のライオンズは絶対に強くなると感じた。やっぱり、この2人がいろんな意味でチームの中心であり、チームメイトも頼りにしているのだと思う。

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