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2024年4月2日 VSオリックスバファローズ(ホーム開幕戦)の感想

◯平良海馬
 最速157キロ、コントロールが安定しておらず、苦しい投球内容になったが、それでも無失点に抑えたのはさすがだった。次回は長いイニングを投げて、チームの勝利に貢献してほしい。

◯水上由伸
 最速144キロ、1球目で空振りを取った後、2球目を投げる前にセカンドへの牽制アウトで見事にピンチを切り抜けた。これがなければ、9回に森選手に打順が回ってきたため、そういう意味でも大きなプレイだった。

◯本田圭佑
 最速148キロ、紅白戦やオープン戦も通して、今回がいちばん調子が悪かったと思う。2者連続で安打を許した後、西川龍馬選手への3球目と5球目(特に3球目は確実にストライクだったと思う)を両方ボール判定され、その後タイムリーを許し、非常に苦しい投球になったが、それでも1失点で凌いだことで勝利に繋がったと思う。チームが勝って、反省ができるのは良いことなので、次はこれまでのような投球を期待したい。

◯甲斐野央
 最速156キロ、球審との相性が良くなかったが、見ていて不安を感じる投球ではなかった。今後まだまだ調子が上がってくると思うので、ケガだけは気をつけてほしい。

◯アルバート・アブレイユ
 最速155キロ、1〜8回まで1度も三者凡退で抑える回がなかったが、9回を8球であっという間に抑えた。ストレートでも変化球でもストライクが取れるため、見ていて本当に安心ができる。

◯外崎修汰
 1回の打席でカスティーヨ投手と全くタイミングが合っていなかったため、この試合で打つのは難しいと思ったが、その後は対応して2安打を記録したのは流石だと思う。水上投手のセカンド牽制への対応も見事だった。

◯佐藤龍世
 今シーズン初めてのスタメン出場で見事に結果を出した。2回の走塁はやってしまったと思ったが、リプレイを見て、佐藤選手は全く悪くなかった。外崎選手や源田選手がいる環境でも、積極的に投手へ声を掛けに行くのは偉いと思う。

◯西川愛也
 第1打席のバントが成功しての内野安打、第3打席の打撃はもちろん、2塁打を3塁打にする走塁意識の高さが素晴らしかった。佐藤龍世選手と同じく、今シーズン初のスタメン出場で見事に結果を出してくれた。2回の佐藤選手の走塁バタバタ事件は西川選手のタッチアップが早かったことが原因だったため、そこだけ次に活かしてほしい。

◯古賀悠斗
 第1打席での先制点に繋がる打撃も良かったが、何より6回表の外崎選手、水上投手と連携しての牽制アウトが見事だった。

※2回裏の走塁バタバタ事件の真相
 西川愛也選手が打球が抜けたと勘違いして、タッチアップができておらず、西川選手がセカンドに戻らないと得点が認められなかったため、結論、阿部コーチのナイス判断でした。佐藤龍世選手はタッチアップができていたので、福田選手がダイレクトでキャッチしようがしまいが、普通にホームへ走って良かったのです。

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