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『〜せねばならない』と思うとき。

『〜しなくては』、『〜せねばならない』と思うとき。

そのことに焦点を当てすぎてしまうと、本当に大切なものが見えなくなることってあります。


しなくてはならないTO DO リストなどを予め考えていて、その予定が何らかの急な用事や出来事によってできなくなってしまうと、自分が不甲斐なく思えたり、やろうとしていた事が自分の思ったようにうまくやり遂げられないと、むしゃくしゃしてしまうことがあります。


私は、今日朝からやる気が出ないので、カフェに行って少し気合いを入れて、やる気満々で帰宅したのに、予定のことが家族の予定によりできなくなってしまいました。

それがずっと頭にはあったのですが、次にやろうとしたら、今度は旦那さんの帰宅時間に重なり、昼ご飯作りを優先させなくてはならなくなりました。

その後、夕方までにやろうと思って時間を決めて休んでいたら、また家族の用事でその時間にやることができなくなる事態に陥りました。



不意にイヤな感情にかき乱されてしまいました。

朝からやるはずだったことが、尽く自分都合ではない周りの動きに合わせてしまったが故に、できなくなってしまって。


本当に、頭の中が思いどおりに働かないというか、我慢して周りの状況に合わせていたことで、ストレスの限界を迎えてしまい、むしゃくしゃした
気持ちを押し隠すことが無理な状況になってしまいました。



しばらく文句を言っていましたが、
言い尽くしたら、少し冷静な気持ちになって、イヤな気持ちを抱えつつもその家事の目的を果たすことができました。

しかし、達成感というよりは、
そこまで我慢したり、やらなくちゃならないという観念に囚われるべきことだった?と自問してみると、、

すぐにやらなくても、何か急に困る
事態になるものではなかったのです。



急を要するものではなかったのですが、 そのことが昨晩から頭の片隅に引っかかっていたことでしたので、朝イチで片付けられたら、気持ちがスッキリしていたに違いありませんでした。


気持ち的にスッキリさせたかったことであって、家族のことや家庭の状況を考えると、別に急ぎの用事ではなかったので、もっとおおらかに構えていたら良かったのになーと思いました。

気を急くことなく、穏やかに過ごすことができたのに…。



『〜せねばならない』とか『〜しなくては』と思うことにも、
自分の思い描いたシナリオどおりにいかなかったとて、何か問題が起きないのであれば、憤慨するだけ野暮なときもあります。



何でもかんでも思いどおりにはならないとは分かっていても、自分のストレスを抑えては、仕方ない、と押しこらえてきた余りに、溜まらない気持ちになりました。


『少し余裕をもって事にあたること。』

せっかく家族のためにしようとしていた家事なのに、悪い感情をぶちまけてしまっては、本末転倒な結末になってしまいますね。笑

些末なことに焦点を当てていると、
大事なことを見逃して行動してしまうことってありますね。


きっちりやることに捕われ過ぎず、
「臨機応変に、時にはしなやかに
生きていけたらいいなー。」
と、心から思いました。

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