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三百六十五歩のマーチ

「三百六十五歩のマーチ」という歌をご存じですか?
私の今週はこの歌そのものでした。

娘の大学受験は終わりました。手続き完了です。
彼女は高校受験のときに奇跡を起こしました。塾の先生に「ミラクル合格」と言われました。
そして、また奇跡が起きました。信じられなかったので、発表の翌日、速達が届くとすぐに手続きしました。夢から覚めないうちにさっさとすませておかなければ、と思ったからです。

これがGood Newsです。

Bad Newsもありました。

実弟が命にかかわる病にかかり、救急搬送されました。
その夜はただただ無地を祈るばかり。緊急手術は6時間に及びました。
1つ間違えば、あの世に行ってたと医師からも看護師からも言われたそうです。そう、助かったのです。
Bad Newsだけと幸いにもWorst Newsではありませんでした。
(ちなみに弟の娘も大学受験生で9日に無事合格しました。彼女の場合は奇跡ではなく当然の結果でした。感服です)

偶然、読んでいる本に「1歩進んで、2歩下がる」という言葉がありました。でも昭和に流行した歌では、「3歩進んで、2歩下がる」。3引く2は1。プラス思考です。

もうこれ以上ないと思うほど苦しいことが何度もあったけど、
生きていれば、いいこともあるんだと思います。

どうしてこんなことを書いているかというと、
私みたいに、自分が不幸だと思って生きてきた人に届けばいいな、と思ったからです。

今、不幸のどん底にいると思っている人には今は伝わらないかもしれません。私もそうだったから。

でも水前寺清子さんの歌は、昭和生まれの私に染みついているみたいです。「人生は、ワン・ツー・パンチ」です。
(「パンチ」の意味がいまいちわかりませんが)



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