【Interview】えんそく――『ギリギリキッドルーム・キリングドール~未成年者用遊戯室の殺人人形~』、5月19日 恵比寿LIQUIDROOM公演はいかに!?
5月19日に、恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブを控えているえんそくメンバーを直撃! この日は、19th SINGLEリリース&新衣装お披露目ということで特別なワンマンライブになることは間違いないのだが、未だ詳細が明かされていない新曲についてはとある“意図”が隠されていた……!? 20周年へ向けて活動中のえんそくが『ギリギリキッドルーム・キリングドール~未成年者用遊戯室の殺人人形~』と題するワンマンライブに込める意気込みを、少しファニーな話題も交えてお届けしよう。
【ワンマンが定期的にある中でも5月19日のリキッド(恵比寿LIQUIDROOM)はちょっと特別だよっていう感じなんですよね】
クラオカユウスケ 今日は何の話ですか?
――5月19日の恵比寿LIQUIDROOMに向けてのお話です。
ミド それしかないだろう!?
クラオカユウスケ いや、「最近どうですか?」的な話かと……。
――でもまさに、「最近どうですか?」的な話から始めようとは思っていました(笑)。結構、ライブ尽くしな日々ですよね?
ぶう ライブが多いと言ってもね、やっぱりコロナ後はそうでもないんですよ。
Joe やっと増えてきた感じだよね。
ぶう これも1つの“コロナボケ”ですね。たぶんライブの本数で言ったら、コロナ前の半分ぐらいになってる?
クラオカユウスケ 昔はね、150本くらいやってましたからね。
ぶう それは言い過ぎかもしれないけど(笑)。でも、確実に100は越えるアベレージでやってましたから。それがコロナ禍に入ってライブがパタッとなくなって、今は“コロナボケ”からやっと戻りつつあるぐらいのところですね。なんか、新しいベーシックを模索している感じはありますよ。「毎週土・日にライブがないと不安だ!」みたいなライブジャンキー状態がコロナ禍である種まともにリセットされて、「ライブって、どれぐらいやるのがいいんだろう?」みたいな感じではあるよね。
SIN 月2本ぐらいでいいよね。
ぶう いや、少ねっ!
――ぶうさんのおっしゃるように、「ライブがないと不安」というのはバンドマンあるあるのような気もします。
ぶう 今、47都道府県ワンマン企画(『いつか君の町にも~えんそくセイジンの儀~』)で毎月1~3本ワンマンがある状態なんで、「このまま休むことなく20周年まで行くぞ!」っていうことですね。
クラオカユウスケ もうね、(47都道府県ワンマン企画)25本目くらいのテンションですよ。
――あれ、今何本目でしたっけ?
Joe まだ9本です(笑)。
――まだ5分の1ですよ(笑)。
クラオカユウスケ そんな気しないんだよな~。
Joe 毎月地方行ってるからね。
SIN でも、まだスーパー地方に行ってないんで。今のところ主要都市はもう、大体クリアしてるじゃん。
ぶう だから楽しみよね! (取材の時点で)次は秋田と山形行くけどさ、青森出身のユウスケには申し訳ないけど、青森はスーパー地方ですよ。きっと、東北方面に対する距離感はSINくんと俺らは同じよね?
SIN 青森、秋田、あと岩手は“東北御三家”って感じがする。
クラオカユウスケ “スーパー地方御三家”ってこと!?(笑)
ぶう あと、俺は東日本の人間だから西の方はわからないんだよね。
Joe ホント、地理が弱いバンドで……。
――あははは(笑)。でも、47都道府県ツアーは普段なかなか行けないところにも行けるというのが醍醐味ですから。
ぶう そうなんですよ。でも、ワンマンが定期的にある中でも5月19日のリキッド(恵比寿LIQUIDROOM)はちょっと特別だよっていう感じなんですよね。
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