成人女性の運動能力は9歳男児とほぼ同等
これは全世界的な傾向なのだが、フェミニズムの浸透が著しい先進国各地で「ある犯罪」が増加している。女性の暴力犯罪である。
たとえば中高生を対象にした大阪府の調査によると、男子は女子の2倍以上デートDVの被害に遭っており、特に殴る蹴るなどの直接的暴力の被害に遭う男子児童が著しく増加している。交際相手から暴力を振るわれたことのある女子は10%程度だが、男子は驚くべきことに30%以上が直接的な暴力の被害にあっているわけで、直接的暴力に限定するなら今や「被害者」の過半数は男性であるようだ。また若年世代だけでなく中高年男性のDV被害も急増しており、年々ますます女性が凶暴化し一方的な暴力を男性に加え続けていることが伺える。
しかし、である。
「男性のDV被害」と言われても、筆者のような30代以上では違和感を覚える読者も多いのではないだろうか。なんとなれば、身体能力において男性は女性を上回っているはずではないか。大の男が女子供から「暴力被害」を受けるなど信じられない。現実問題として、そう考える向きはまだまだ日本国内の多数派だろう。
ギリ昭和生まれの男性として、筆者もそうした考え方が理解できなくはない。実際そうした考えが過去「当たり前」のものとして受け容れられていた程度には男性と女性の身体能力には格差がある。たとえば本稿のタイトルにもあるように、成人女性の運動能力はだいたい9歳男児と同程度である。これは筆者の感想ではなく明確な根拠に裏付けられた厳然たる事実だ。
たとえば
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