マガジンのカバー画像

狂人note

月額購読マガジンです。コラムや評論が週1-2本更新されます。
週に1-2回程度更新。主な執筆ジャンルはジェンダー、メンタルヘルス、異常者の生態、婚活、恋愛、オタ… もっと詳しく
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

2020年5月の記事一覧

インターネットにおける「個」の時代の終わり

現在のインターネットである程度の知名度を獲得すると、ほぼ100%の確率でコメントスクラムに晒…

500
19

精神医学は「死」を診れているか

昔からずっと疑問に思っていることがある。 精神科医は患者が自殺したらそれに気づけているの…

79

『償い』の男性的美学 騎士道フェミニストがジェンダー規範を固定化する

男性フェミニストや男性学徒の大きなモチベーションのひとつに、原罪意識というものがある。 …

102

大学全廃論

基本的に僕は、大学教育なぞ百害あって一利なしと思っている。 大多数の人にとって大学は不要…

136

精神的肉便器としての自分を問い直す

タイトルにある、「精神的肉便器」という単語、これはまぁ、ぶっちゃければ、僕のことである。…

500
107

非モテに捧ぐ、恋愛マニュアルの選び方

「恋愛マニュアル」「ナンパマニュアル」みたいなものが、よくnoteで売られているのを見る。 …

150

男女差別の原因は、本当に「男女の筋力差」なのか?

「性別反転もの」というジャンルがある。 主に「ジェンダーSF」などと呼ばれるジャンルの表現方法のひとつで、性規範や性差別がもしも男女逆転したら?というifを描く表現方法として使われることが多い。 それらの世界では、男性が虐げられ、女性が権力を謳歌する。 これらは一種の「現実の戯画化」、つまり「女性が虐げられ、男性が権力を謳歌する現実世界」を表現したものだと説明されるわけだが、まぁそのような世界観が全く以て現実を反映していないのは、この記事を読んでいる男性の多くは理解して