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転売ヤーと古着バイヤーの違い

こんばんは。ダサオです。マックのハッピーセット(今回は星のカービィ)が早期販売終了となったニュース知ってます?早期販売終了の背景にはフリマサイトでの転売行為があったようです。私の子供達もCMを見て楽しみにしていたので本当に残念。ホント、どうにかならないものですかね。。。


実はね、古着バイヤーという言葉を初めて聞いたとき、「あのにっくき転売ヤーの仲間か!?」と勘違いしていました。友人に古着バイヤーの事を話していたら、それ転売ヤーってこと?とも聞かれたのでちゃんと説明しようと思ったのですが、うまく説明できず...。(ダサくてすみません。)

古着バイヤーを目指す自分がちゃんと分かっていないのはもってのほか。

というわけで、今回は「転売ヤー」と「古着バイヤー」の違いについて調べてみました。


転売とは?

まず、転売とは、そもそも何でしょうか。Wikipediaにはこうありました。

‟転売(てんばい)とは、買い取った物をさらに他に売り渡すこと”

Wikipediaより

これ自体は、世の中の商行為として何ら問題ないと思います。これを違法としたら小売業は成り立ちませんよね。

問題は、希少性を価値として商品を買い占めることで価値が跳ね上がってしまい、新品の商品が何倍もの値段となり利益をとる行為であったり、必要な人に届けられなくなってしまう事ですね。

想像してみてください。今回は人気のキャラクターである「星のカービィ」。新しいハッピーセットがお店に売りに出されました。でも、とても人気があって、すぐに売り切れてしまいます。

ここで「転売ヤー」が登場します。転売ヤーは、この人気のハッピーセットをたくさん買い占めて、おもちゃが売り切れた後で、もっと高い値段で売ります。普通に買いたかった人は、高い値段を払わないと買えなくなってしまうんです。

コロナ禍のマスク転売も問題になりましたね。転売そのものは違法ではないものの、需要と供給のバランスを意図的に歪めるような転売行為には何らかの制限があってもいいのかなと私は考えてしまいます。

古着バイヤーって何?

確かに古着バイヤーも卸業者やリサイクルショップなどから仕入れたものを売るわけですから、この行為自体は「転売」です。転売ヤーと言葉が似ている「古着バイヤー」とは何でしょうか?

古着バイヤーは、「もういらないかも」と思われてたけど、実はまだすごく使える古い服を、上手に選んで、またみんなが買えるようにお店に出すお仕事です。この仕事、今、たくさんの人が「いいね!」って思ってて、地球にもやさしい仕事なんです。

例えば、お気に入りの服がサイズアウトして着られなくなったり、飽きてしまったり、年齢からもう着られないことがありますよね。古着バイヤーは、そういう着なくなった服を集めて、他の人がまた使えるように売ります。

これは、お古の服に新しい家を見つけてあげるようなものです。

そして、服をリサイクルすることで、環境にも優しいんですよ。この活動、地球にも優しくて、服を無駄にしないで済むんです。だから、ただのお店とはちょっと違います。

転売ヤーと古着バイヤーの大きな違いは、転売ヤーが新品の人気商品を高く売ることで利益を得るのに対し、古着バイヤーは着なくなった服を再利用して、環境保護に貢献しながら新しい価値を生み出すことです。

ファストファッションではなく古着を商品として扱うこと、古着バイヤーという活動自体に社会的な意義を感じています。

古着バイヤーってね、ただ服を売ってるだけじゃないんですよね。地球のことを考えて、服を大切にして、みんながまた楽しめるようにする。それがすごく大事な事かなって思ってます。

うちは私の家系も妻の家系も親戚の子がみんな女系なんですが、姪からもらった古着を娘はとても気に入っているようです。先日、姪の成人式で代々受け継がれた着物で写真撮影をしたんですが、とても素敵でしたね。

うちの娘も10年後に着る予定です(笑)

まとめ

転売ヤーは、人気の新品を高く売る人
古着バイヤーは、使わなくなった服を新しい持ち主に繋げる人

ちょっと脱線してしまいましたが、今日は古着バイヤーと転売ヤーの違いについて書いてみました。この記事が良かったと思って頂けたら「スキ」を頂けると嬉しいです。

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