【全文無料】シティでアルセウスグレンアルマを使って優勝、準優勝した人の記念note
自己紹介
こんにちは、愛媛でポケモンカードをプレイしているさごじょうと申します。元々はMTG(マジックザギャザリング)というカードゲームを10年以上プレイしてました。
愛媛でなかなかマジックをする機会が減ってしまい、何か楽しめるカードゲームを探してたところ、職場の同僚がやっているということでスターバースからポケモンカードに参入しました。仕事が土日休みで無く家庭もあるので大会には中々参加できないですが、リモート対戦を中心に毎夜練習しています。
そしてポケカをプレイすること約2年、この度2024年のシティリーグS3,S4にてアルセウスグレンアルマを使用し、それぞれなんと優勝、準優勝というとんでもない結果を残せました‼‼🔥🔥🔥そこで記念にこのデッキの好きなところやおもしろいところを書いてみたいと思い、noteにしてみました‼
note初挑戦で変な所もあるかもですが、よろしかったら暇つぶしにゆる~り読んでやってください。
アルセウスグレンアルマとは
ゆうぽろさん(@yupororo1113)という方が初めて考案されたデッキで、アルセウスでエネ加速し集めた炎エネルギーを、特性ひおくりを持ったグレンアルマで様々なアタッカーに集めて戦っていくという少し変わったデッキです。
派手な動きはできないけど、要所要所でクリティカルな動きをして勝利を目指すデッキです!
自分はリザードンが好きでリザードンexデッキを使っていたのですが、ミラーが難しかったりカビゴンLOに勝てなさすぎて、特にカビゴンに勝ちたくて良いデッキはないかと探していました。そしてついに見つけました。カビゴンに超有利なデッキ!
アルセウスグレンアルマは年始くらいに存在を知り使い始めていてその頃は使用者はまだそんな多く無かったと思いますが、今ではグレンアルマユーザーが大きく広まって様々な型が誕生しております。
自分はこのデッキを使用し始めてから勝率が格段に上がり、シティ以外にジムバトルや自主大会でも良い成績を残し続けることができています。
そしてこちらがシティリーグS4で自分が使用したデッキリストです。
アルセウスグレンアルマの強みは、なんと言っても自由度が高い戦い方ができるところです。環境に合わせてデッキの型を変えることもできるし、デッキリストの中のいろんなポケモンでいろんな攻め方ができるところが最大の魅力です‼いわばアルセウスバレットです。ほんとになんでもできます。
攻め方の種類が多いということは、それだけ多くのデッキタイプ相手に柔軟に戦うことができ、捨て対面がほとんどありません。ほぼ全部の対面に勝ち筋あるの良くないですか?
採用カード解説
ここからはクリムゾンヘイズまでの環境を元に作ったデッキリストを踏まえながら、それぞれのカードを紹介してきます‼なるべく小技も載せときます。
ポケモン
アルセウスVstar 4枚
いわずと知れた神。高耐久、中火力、エネ加速、そしてなんでも叶えてくれるスターバースを持っている。全てが高水準なポケモン。このデッキの大黒柱です。
後半までスターバースを残せていると、アルセウスがワンピースのニカに見えてきて、脳内で「おれのやりかったこと、全部できる・・・!」と再生されます。(笑)
3枚にしてる方もいらっしゃいますが、自分は絶対4枚派です‼アルセウスVは置けてもボールもサポートも無く進化できない・・・といった事が、まま起こります。安定して戦いたいので、4必須です!
炎エネルギー3枚集めたアルセウスVstarは、古代ブーストエナジーが付いた非ルールの古代ポケモンをちょうど200点で倒せるので殴るときはアルセウスを入れ替えて殴りましょう。
アルセウスV 4枚
説明いらず。4枚必須です。アローラロコンVstarにスノーミラージュされた時や、変幻の仮面で登場するいしずえオーガポン対面には特性無しを活かして殴っていけます。(いしずえのめんは弱点計算しないの神)
グレンアルマ 2枚
このデッキの攻撃の起点。そして影の主役。ひおくりが強すぎます。ひおくりのおかげでポケモンが縛られないしデッキの全員がアタッカーになれるので、カビゴンLO等のコントロール系にかなり有利を取れます。HPも130と倒されにくいため、割と場持ちもいいです。
アタッカーとしても優秀で、ワザ『フレイムキャノン』はたまに使います。
ギフトエネが付いたチラチーノを素点90点+やけどの20点で倒し効果発動させず処理できたり、サバイブギブスもHP110の範囲内であれば無視できます。
非ルールアタッカーなので、このデッキが苦手なミミッキュも倒せます。
ただあくまでシステムポケモンなので、積極的に前に出て殴りに行きたくはないです。
カルボウ 2枚
HP70逃げエネ1であればそれほど違いはありません。今は小回りの利くこのカルボウを採用しています。
ビッパビーダルライン 各1枚ずつ
このデッキはビーダルが立たなくても戦えますが、道中どこかでビーダルが立った方が間違いなく安定感が増し勝率が上がると思います。いるといないとじゃ引ける速度が段違いです。
ただやっぱり無くても戦えてる時があるので、枠が無く1枚ずつの採用です。
かがやくリザードン 1枚
かがリザはかっこよくて優秀です。強みはいっぱいあるし、こいつがいないとデッキが成立しないと思ってます。
かえんばく(250)+マキシマムベルト(50)+コバルオン(30)でHP3305リザードンexワンパン
かえんばく(250)+こだわりベルト(30)でHP280のVstarポケモンをワンパン
相手のポケモンV HP220等をワンパン
HP250以下のex達をワンパン
後半になればなるほど即起動しやすくなり、とにかくサイドを2枚取る性能が高すぎます。そしてこちらはサイド1を挟むことができます。全てが強いです。ヒードランとの比較は後述。
マフォクシーV 1枚
アルセウスグレンアルマが周知されてきてマナフィを多少置かれやすくはなりましたが、それでも強いです。S4のシティは試合の半分くらいをマフォクシーでフィニッシュしていて、準決勝終わった時ジャッジの型に「いつもこいつが最後いい仕事してくれるね」と言われた程です。
確かにマナフィいると仕事できないんですが、相手がマナフィでケアを怠ったり、そもそもマナフィが入ってないデッキも多かったりして(ルギア、未来バレット、ディアルガ、ロスバレ(入ってない型もある))意外と現環境でも活躍できます!
S3では180乗った前のリザードンex相手に、ベンチにコバルオンがいる状態のマジカルファイヤー(180+120+30=330)でバトル場のリザードンとベンチのビーダルを倒してサイド3枚取りをし、
S4ではディアルガ戦で180乗ったディアルガVstarがベンチにいる状態で、こだわりベルト付マフォクシーの『マジカルファイヤー』がバトル場のディアルガVstarに弱点で300点、ベンチに120点と与えてサイド4枚取れるシーンもありました。
脳汁出ます。
テツノカイナex 1枚
サイドレースを狂わせれる1枚。
使わない対面、使えないシーンも多いですが、苦手なサーナイト、古代バレット、たまにルギア、ちょいちょいロスバレ相手に使います。他の対面でも状況によってはごっつあん打ちます。苦手対面のサーナイトと古代バレット相手にはカイナがいないと多分勝てません。勝てない試合を勝てる試合にしてくるカードです。
一度ワザを打って倒されるとエネが4枚がトラッシュにいってしまうので、トドメ以外で使うときは注意が必要です。
ミュウex 1枚
ミュウはかなり使います。
倒されやすいので積極的にベンチに置きたくはないですが、置いてたら置いてたで逃げエネ0が偉かったり、ビーダル立てれない時に3枚までですが引かせてくれるので手札干渉等受けても詰みにくくなります。ただHPが低く倒されやすいので取り扱いは慎重にです。
『ゲノムハック』も使い方次第でゲームを決めるワザになり得るので、どの対面にも常にミュウを出して優位に立てないか可能性を模索しながらプレイします。ギラティナ、リザードンex、かがやくゲッコウガ相手によく使用しますが、LO相手にもギリギリまで削った相手の山札をイーユイの『ねたみこがす』で削ったり、イダイナキバの『地盤崩壊』で逆に相手の地盤を崩壊させて勝ったりもできます。
何度もミュウに助けられました。
コバルオン 1枚
腐る場面も多いですが、かゆい所に手が届く1枚。
5枚目のアルセウスとして使えます。ワザ『フォローアップ』が地味に優秀で、後攻でアルセウススタートできなかった場合でも、ダブルターボがあればアルセウスっぽい動きができます。また相手が先2で220以上出してくるポケモンの場合、後攻であればむしろ取られても痛手になりにくくありがたい場面すらあります。
特性はこちらのたねポケモンが相手の悪ポケモンへ与えるダメージを+30してくれるので、対リザードン、古代バレット相手に使います。特に古代バレットにカイナ(120+30で小ツキ等を取れる)と併せてサイドを取りに行けます。
リザードンex対面では、ベルトかがリザと併せてリザードンexのワンパンを可能にしてくれます。
グッズ
ネストボール ハイパーボール 各4枚ずつ
なんならもっと入れたい
ヒスイのヘビーボール 1枚
1枚採用のポケモンが多いからというのもありますが、1ターン目にアルセウスを置けない試合をほんの少しでも減らすという意味合いもあり入れてます。
キャプチャーアロマとどっち入れるかってなりますが、「確実にたねポケモンをサーチできて、6枚カードを見れるスーパーボール」と割り切って自分は採用しています。アルセウス初手にいなくて祈りながら打った場合、体感40~50%くらいの確率でサイドからアルセウス拾ってこれます(笑)
また先に別のカードで山札を見れていてたねポケモンがサイド落ちしてない、必要なポケモンがサイド落ちしていない時はよくハイパーボールのコストにするので雑に使わないようにしましょう。
ポケモンいれかえ 1枚
どうしても必要な時に最悪スターバースで持ってきます。
すごいつりざお 1枚
基本的にエネルギーかかがリザを戻しますが、状況によってはカルボウやグレンアルマを戻します。
自分は使わない試合の方が多いです。
ロストスイーパー 1枚
このデッキは青天井ワザが無く出せるダメージが決まっている為、高耐久だったり相手の耐久を上げているカードが苦手なのでそれを外すのに必須で採用してます。
カウンターキャッチャー 1枚
自分が1番使いどころが分かってないカード。雑にナンジャモと併せて打ってます。ゲノムハックしたい相手を呼び出したりしますがタイミングを狙って使ったりは腕がなくできないため、状況的に打てそうだったら打つくらいの印象です。
ポケモンのどうぐ
こだわりベルト マキシマムベルト 各1枚ずつ
かがやくリザードンを使うなら280のVstarと戦う時にこだわりベルトは必須です。
たまにHP210以下のポケモンVをアルセウスで倒す時にも使います。
マキシマムベルトは、アルセウスグレンアルマには1択だと思っています。プライムキャッチャーも採用したいんですが、アルセウスが230を容易に出せるようになるのが偉すぎで、主に未来バレット、タケルライコ(スナノケガワを倒す)、パオジアン、ミライドン、その他のexと格段に戦いやすくなります。
またクリムゾンヘイズで登場したガチグマがHP260なのがこのデッキは苦手で、ワンパンする手段がかがリザ+マキシマムorミュウex+マキシマムしかないのも外せない理由です。
サポート
ナンジャモ 3枚
ご存じ万能サポート。安定性向上、手札干渉札として本当は4枚採用したいです。ロスト相手には適所で打って相手の手札を減らしていきましょう。
ボスの指令 3枚
他のカードを入れたい為2枚にしたいと思いますが、博士で捨てたりハイパーボールのコストに気軽にできるし、なんだかんだ勝負を決めてくれるカードなので多めの3枚です。序盤に1枚トラッシュに送ってしまうと残り1枚を山札からなかなか引き辛いしサイドに落ちていたらますます打てないので、ずっと3枚でやってます。
博士の研究 2枚
対面毎に必須なカードがある為状況によっては使えない時もありますが、縦引きできるカードが少なく7枚ドローはやっぱり強いため必須です。
スターバースで博士を拾いたい時にサイドに落ちてしまっているのも嫌なので、2枚採用です。
ペパー 1枚
ほんとは2枚欲しいです。ネジキを採用した為現在1枚になってます。
ペパーは腐る事なく基本いつ引いても嬉しいカードで、序盤はボール+各種ベルトを持ってきて攻めの速度を速めたり、道中は1枚ずつしか入ってないグッズをサーチできたり、後半もカウンターキャッチャーやベルトを持ってこれたりとかなり使い勝手がいいです。非常におすすめです。
ネジキ 1枚
最初はかがリザやテツノカイナを戻して連続で殴ったら強いやんと思って採用したのですが、実際に使ってみると真の用途はカルボウを蘇らすことでした。
アルセウスグレンアルマとの戦い方を知っているプレイヤーは、ベンチに並べたカルボウやグレンアルマを適切なタイミングで倒してくるため、ひおくりを使えずかなり苦しい試合になってしまいます。
かがやくゲッコウガが入っているロスバレやロスギラ対面は、マナフィが入っていない為カルボウ2体を置けないですし、手裏剣をケアしてグレンアルマカルボウと並べても、カウンターキャッチャーでグレンアルマ呼ばれて2体取りされる事があります。またカルボウ→ロストマインで気絶、カルボウ→ロストマインで気絶、とされると全くひおくりができなく、ロストに有効なマフォクシーやテツノカイナが活躍できずアルセウスで殴ってサイド1枚ずつしか取れないゲームになります。
そこでネジキが輝きます。グレンアルマさえ手札にあれば(又は持って来れれば)即ひおくりを起動できます。S4の準決勝ではまさにそんな展開で、ネジキのおかげで勝つことができました。(ネジキもサイドに埋まっててヒヤヒヤしてました)今後のアルセウスグレンアルマには必須だと思っています。
スタジアム
マグマの滝壺 2枚
本当は3枚採用したいですが、どうしても必須というわけでは無いので引ける事を祈って2枚です。入れれるのであれば3枚の方が圧倒的に安定します。
エネルギー
ダブルターボエネルギー 4枚
こちらも3枚か4枚か論争がありますが、自分は安定性を第一に考えている為4枚採用しています。
4枚にする1番のメリットは、後半にスターバースを残せる確率が高まる事です。2ターン目にスターバースを起動する際に最もよく持ってくるカードが、恐らくアルセウスで殴りに行くためのダブルターボエネルギーです。後半までスターバースを残せれば勝率が高まるのは明白です。
かさばって引きすぎでしまった時は、雑にビーダルに付けて逃げエネにします。
ルミナスエネルギー 2枚
テツノカイナの起動用のエネルギー。基本雷エネルギーと散らしている人もいますが、自分はひおくりで送れるルミナスエネルギーにしています。
場にエネルギーが潤沢にあれば、手張りする時にコバルオンやビーダル、カルボウ等のわざわざ狙われにくいポケモンに付ける事で後半のカイナを起動しやすくなります。
ダブルターボやジェットエネが付いているポケモンに張ってしまうとただの無色エネルギーになってしますので要注意です。
ジェットエネルギー 1枚
特性ひおくりのおかげで縛られにくいデッキですが、逃げるとエネを消費する為入れ替え札は2枚は入れたいと思っていて、ポケモンいれかえと散らして入れています。
メリットは14枚目のエネルギーである為1ターン目にアルセウスに手張りしやすくなる事と、バトル場がアルセウスでないポケモンの時にベンチのアルセウスにダブルターボを張れて手札にエネが無い場合、スターバースで持ってくるのが
「ポケモンいれかえ+エネルギー」ではなく「ジェットエネルギー+好きなカード」となり持ってくるカードを節約できるのが気に入っていて採用しています。
基本炎エネルギー 7枚
本当は8枚採用したいですが、デッキに14枚エネルギーが入っているので7枚です。
採用候補カード
かがやくヒードラン
こちらもかがやくリザードンとどっちが良いの論争があります。
かがやくヒードランの強みは、他のカードに頼らず1枚で青天井火力が出せる所です。かがやくリザードンの場合、リザードンexを倒すのにコバルオンとベルトが必要ですが、こいつは1枚でダメカンさえ乗っていれば1撃です。ガチグマexも単体で倒せます。
サーナイトexや次環境流行るかもしれないドラパルトexなんかはかがリザ+ベルトでもワンパンできないので、ヒードランの方が倒しやすいでしょう。
ただヒードランを採用する場合、滝壺や炎エネの枚数を増やしたりして構築を寄せなければならない為、テツノカイナやルミナスを諦める事になります。
またグレンアルマexとも炎エネルギーを集める特性上相性が良い為、カルボウをさらに1枚増やして枠をさらに狭める構築になってしまうという点。さらにやはり攻撃する為の準備にターンを要するという点で、自分はかがやくリザードンを採用しています。
どちらにも良い面があり環境によって取捨選択される2枚であると思うので、今後も環境を見極めながら選択すべきだと思います。
グレンアルマex
グレンアルマexも試してみました。自分が使いこなせてない部分もあると思いますが、強い!ってカードではないと思います。
グレンアルマexは中盤、後半に立てたいカードだと思いますが、盤面にエネがたくさん必要、トラッシュにエネがあり過ぎてると戻さないと火力出ないという前提条件の多さ。エネ集めたグレンアルマexが倒されるとアタッカーがいない(ヒードラン型の場合)という状況に陥り、使い辛くて不採用にしました。
リザードンexのワンパンを耐えたりとかは偉いんですが、滝壺とも相性が良くないのも気になりました。
ウガツホムラ
アルセウスグレンアルマはガチグマexが苦手なのでガチグマexをワンパンできる点、サーナイトex等のHP310ラインまでならマキシマムベルトでワンパンできる点が強いのですが、用途が限定的過ぎる点、耐久力が低い点が気になり不採用としてます。
なかよしポフィン
カルボウとビッパと同時に並べれる為本当は1枚採用したいですが、それよりアルセウスを優先して立てたい為ヒスイのヘビーボールにしているという事と、道中試合を進めていれば何だかんだカルボウビッパが並んでくれるので何とかなり、後半ホントに呼べるポケモンもいないので不採用です。
プライムキャッチャー
マキシマムベルトがアルセウスグレンアルマには最強な為不採用。最強のエーススペックを初っ端から出してくれたクリーチャーズに感謝してベルトを入れましょう。
プレイ時の指針、注意点
各カードの解説の欄に細々とした小技を載せていきましたが、ここからは自分がこのデッキを使っていて気を付けていることや、こんなプレイをなるべくしたい、こんなプレイはしたらダメと思っている事を書いてみます。各対面毎に書くのは無限になってしまうので、ざっくりと説明します。
並べるポケモン
並べるポケモンの優先順位は、対面にもよりますが基本的に
アルセウスA>アルセウスB>カルボウA>ビッパ>カルボウB となります。
基本アルセウスで耐久しながら戦うデッキの為、アタッカー兼エネタンクになるアルセウスは2体は優先して並べます。そしてなる早で進化させます。
ビッパよりカルボウを優先するのは、このデッキはビーダルは無くても勝てる試合がありますが、グレンアルマは立てないと勝てない試合が多くデッキの出力を最大限発揮できないからです。
しかし手札にビーダルがいてすぐ進化できそうな時はビッパを持ってきます。グレアルマもベンチが許すなら2体立てておいた方が詰みにくくなります。
負ける時は大体ベンチでずっとカルボウが進化できずに突っ立ている事が多いです。対面にもよりますが、ビーダルをどうしても立てれずでも手札干渉をケアしたい時は、ミュウexに頼ります。
ポケモンが倒された時は大体次のアタッカーを前に出す。
もちろん状況にもよりますが、バトル場のポケモンが倒された場合、ベンチにミュウexがいなくカルボウ、グレンアルマ、アルセウスVstarがいる時。カルボウが逃げエネ1なので滝壺もあるしーと思ってとりあえず前に出したくなりますが、手札が不確定で次のターンに新しいアタッカーを用意できそうにない場合、とりあえずアルセウスVstarを出しておいた方がいい場合が多いです。
カルボウでも逃げエネ1が必要で、炎エネルギーが7枚しか入ってなくなるべく盤面にエネルギーを節約して残したいので、最悪殴れない事を考えてアルセウスを出します。
かがリザで序盤から勝負決めれそうなときはワザ使う
例えば相手がギラティナVが1体しか立っていない、テツノカイナexしか立っていない。そんな時には炎エネを5枚(もしくは1枚はダブルターボ)を付けてボスで呼んで倒しに行きましょう。(エネ管理をしながら)
それだけで決まるゲームもあります。
ベルトを雑に捨てない
これまでは対面によってはマキシマムベルトを捨てていましたが、最近多くのデッキにガチグマexが採用されている為気を付けましょう。
ガチグマをワンパンする手段はかがリザ+マキシマムベルトの組み合わせのみです。大切に使いましょう。
スターバースの力を最大限引き出す
アルセウスVstarの項でも少し触れましたが、前半に展開の為使うスターバースは持ってくるカードが限られますが、このデッキの後半に使うスターバースはマジで何でもできます。アルセウスグレンアルマの真骨頂。
ここでどの2枚を持ってくるかで、アルセウスグレンアルマ使いの力量が出てくる気がしています。どうすれば最も良い選択になるかじっくり考えて最高の2枚を持ってきて勝利を掴みましょう‼
アルセウスグレンアルマは対応力が高くどんなデッキともやり方次第で基本戦えますが、こちらがワンパンできず相手がアルセウスをワンパンしてくるデッキに不利が付きます。
ワンパンできないと言ってもアルセウス(180)+マフォクシー(120)+各種ベルトやスグリで+(30〜50)で330以上は出るので相手の攻撃を耐えれる相手なら無理に全てワンパンする必要はありません。
メタが多少変化しても、ワンパンだらけの環境になるとは考えにくいので、これからもレギュ落ちまで形を変えながら変わっていけるデッキだと思っています!
変幻の仮面の採用候補カードとデッキリスト
ここからは変化の仮面でアルセウスグレンアルマに入りそうなカードを考察していきます。
スグリ
サポート権を使ってしましますが、アルセウスグレンアルマの弱点である打点の低さをさらに補ってくれるカードだと思います。
スグリがいればアルセ+マキシマム+スグリで260出るのでアルセウスでもガチグマワンパンできますし、かがリザ+マキシマム+スグリで330までのexポケモンを何でもワンパンできます。是非採用したいカードです。
マシマシラ
こいつは使用感を試してみないと分からないですが、さらに打点強化になり得るカードだと思います。まさにダメージマシマシです。
ワザはそんな強くないですが、特性アドレナブレインで後半余ったルミナスエネルギーをマシマシラに付けて相手からのワザや滝壺でダメージを負っているポケモンのダメカンを乗せ換える事ができます。面白そうです。
オーガポンex シリーズはルミナスエネルギーと相性が良くワザを使いやすそうですが、
かまどのめん、いどのめん、いしずえのめんは何だかんだ入らないと思ってます。
かまどのめんの『いかりがま』は限定的過ぎて使い辛そうで主にVstar対面でダイナミックブレイズを使うのかなと思いますが、ベルトかがリザでいいしサイド2簡単に取られるのが痛いです。
いどのめんよりマフォクシーの方が打点120が偉く相手ポケモンを倒しやすい為、マフォクシーでいいです。
いしずえのめんは特定の対面で刺さりそうですが、苦手なサーナイトやルギア、増えるかもしれないドラパルトに効かなそうなので現段階では採用しないと思います。
変幻の仮面環境の自分の考えたアルセウスグレンアルマがこちらです。
スグリのおかげで正面のポケモンを倒しやすくなった為、ボスを1枚抜いてスグリと入れ替え。
泣く泣くコバルオンを抜いて、リザードンexだけじゃなく幅広く+30点できる可能性のあるマシマシラを採用。
ざっくりとですが、新環境はこの形からスタートしてみようと思います。
終わりに
ここまでの長文を最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました‼
アルセウスグレンアルマのおかげで今シーズンのポケモンカードで良い成績を残すことができ、デッキ作成者のゆうぽろさん、練習してくださった皆様、ご意見をくださった皆様に本当に感謝です。
JCSに出場予定ではありますが、「これ書かなきゃ!」って思った事は更新して共有していこうと思っています。その際はXにて告知いたします。
そしてこの記事が面白かった!ためになった!ともし感じて下さったら、拡散やいいねをして頂けるととても嬉しいです。
さらに僭越ながらも投げ銭機能も追加させていただきました🙇♂️
180円にしてますので、これを書いたさごじょうに「note面白かったし1パックあげよう!」ともし万が一思って投げ銭頂けましたら、ものすごく嬉しいです!泣いて喜びます!🥹
愛媛からのJCSの旅費に充てさせていただきます!
お礼にといっては何ですが、おまけ部分には
「あの時現場でなにが起こっていた⁉ななっぷるさんからCL福岡でサインを貰ってシティS3で優勝してXでプチ炎上するまでの一連の流れ」
を掲載していますので読んでいただけます!(この際おもしろおかしく消化させていただきます(笑)誹謗中傷等は一切ありません。)
それでは、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
良いポケカライフをお過ごしください。
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