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風邪気味の時にしかできないこともある

体調不良になってしまいました。
一昨日に昼飯を抜いてずっと作業をしていたのがことの発端だった気がします。だんだん喉が痛くなってきて、痰が絡む感じが続きました。夜も遅くに帰ったので思うように睡眠時間が確保できず、薬の力でなんとか現状維持を決め切ってここまでやってきました。

きょう、昼の12時、体温は37.5℃。
平熱ではないけれど、動けないほどでもない。あくまで自己判断で麻雀会には参加することにしました。
あまり心配されるような立ち回りはしたくないなと思いつつ、悪化しないように夜はそこそこにして帰るつもりです。


昨日はずっと風邪気味のまま過ごしました。特に予定もないので本を読み、音ゲーと少しの麻雀をして、YouTubeを見て、就活のイベントに申し込んだりして、zozotownで服を買った日でした。それなりに充実していたと思います。そしてもし昨日、体調が万全だったら、このスケジュールになっていなかったのはほぼ確実でしょう。

風邪気味の日が好きな人は少ないかもしれません。でもよく考えてみると、体調不良も悪くもないものです。
体調不良の日にしかできないことがあるからです。

体調に不安があるときには体を休めないといけません。
それって元気なときには、ほとんどできていなかったなと思い返します。


休みに入る前に、GWの予定をスマホのメモに書き記していました。

・論文紹介の論文を読む
・note書く
・小説を読む
・服とリュックを買い、映画を見る
・就活サービス登録

きっと体調が良かったら真っ先にやっていたのは下から二番目のやつです。
元気だから動きたくなっちゃう

買い物に映画、外出するので買い食いなんかもできそう。
そんなエンタメに釣られて、僕はおそらく外出していたでしょう。
するとイオンに行っただけで1日は丸潰れ。
帰宅後に何かしようにも、欲しいものが手に入って映画も見て満足状態ですから、次の行動へのモチベーションが湧いてこない。
結果的に夜もYouTubeを垂れ流して終わり。
あくまで実際の自分の行動を肯定したくて書いているだけですが、こうなったパラレルワールドの自分が目に見えます。

対して実際。
一つ一つの行動に大きな感動や達成感はないがゆえに、まだ心に渇きがある。渇きを癒やすために次の仕事を終わらせる。体をローギアに合わせた状態で、最大限の成長を実現できる。

家には誘惑がたくさんあります。漫画にアニメにゲーム。どれもアドレナリンの放出を刺激して、快感を得ることのできるものたち。
風邪気味ではその誘惑が効かなくなります。出せる元気がない。快感を得ても、疲れている現実は変わらない。
その諦めの念がストイックな活動を促したと言ってしまうのは少々大袈裟でしょうか。


かといってずっと体調不良でいるのは、つらいものがあるでしょう。
常に発熱の恐怖と闘いながら過ごすのは相当のストレスを背負うものです。昨日みたいに家を出ず生活できる日ばかりでもありません。

大事なのはタイミングなんだと思います。
今回はたまたまいいタイミングが重なって、ちょうど読みたいものがあって、やりたいことがあって、それをやろうかと思えたローテンションの自分がいただけの話です。

寝転がっているだけでは何も産めなかったはずの昨日が、こうして何かを成して自分の成長につながったというだけでも、大きな意味がありました。せっかくのGWをぐうたら過ごすのはもったいないという誰もが思うことを、4連休の初日からきちんと心に留めて実行できたことが、うれしかった。

ポジティブで風邪が治るかどうかわかりません。
それでも今は、自分を肯定してあげたい。
今日もいい1日になるように。

早く風邪を治して、5月ですけど「四月になれば彼女は」観に行きたいです。


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