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英語が聞き取れなくて悔しいなら、 心を無にして聴きまくるといいかも

こんにちは、うだたつやです。

英語勉強してると、「英語が聞き取れなくて悔しいなあって思ったり、自分ってバカだなぁって落ち込んだりすることがありますよね。

僕も、同じように英語が聞き取れないことで悩んで苦しんでいた時期がありました。僕は大学1年生の頃、外国人の留学生と英語でおしゃべりができる会があり、そこに毎回参加していました。

でも、最初の数ヶ月は、留学生が何を言っているか全然わかりませんでした。でも周りの日本人はみんな普通に留学生の英語を理解して、英語で受け答えができていました。

なんで僕は聴き取れないんだろうと、正直めちゃめちゃ悔しかったです。

自分は才能がないんじゃないか」とか、「こんなに勉強してるのになんで分かんないんだろう」とか。何か聴かれてわかったふりしていたら、それが実はバレていてすごく恥ずかしい思いをしたりとか。悔しい経験をしました。

でも、今では割と英語でラジオを聴いたり、英語のニュースを聴いて、だいたい意味がわかるレベルにリスニングの能力が身につきました。大学2年の頃にはTOEICでも875点を取り、リスニングが得点源でした。

そこで、今回は、僕がそれまで苦手だった英語のリスニングを克服するために行った勉強方法や考え方について解説します。リスニングの勉強は考え方が重要なので、ぜひ参考にしてください。

結論:気持ちを無にして英語を聞きまくりましょう

結論から話すと、英語を聴き取れるようになるには、心を無にして英語を聞きまくるしかありません。

リスニングの勉強というと、一生懸命リスニング用の勉強CDを聞いて、「何言ってんだろうなぁ」って考えたり、問題集を解いたりするのを思い浮かべる人が多いと思います。実際、リスニングを始めたばっかりの人は、そういう風に勉強する人がほとんどだと思います。

僕も最初はそういう風に勉強するものなのかなと思っていました
でも、どんなにそれを続けても、英語が聞き取れるようになりませんでした。

ですが、ある時、気持ちを無にして英語をシャワーのように浴び続けてみたら、今まで全く何言ってるかわからなかったのが、少しずつ分かるようになっていきました。

英語が聞き取れない原因は、単純にインプットが足りてなかっただけだったんです。

英語が聴き取れない原因はインプットが足りてない

英語が聞き取れないと悩んだり、落ち込んだりしている人は、単純にインプット量が全く足りていません。自分が普段耳にしない言語を聴いて理解するというのは、凄まじく難しいことなんですよね。本当に難しいです。

なので、数時間程度、リスニング用CDを聞いたからといって、英語がスラスラ聴き取れるようになるなんて思わない方がいいです。

スパルタ的ですが、毎日毎日何時間も英語を聴き続けてようやく、「なんとなく意味が分かってきた気がするなあ」と感じるぐらいのイメージなのです。

でも、聴き取れない英語を聞き続けるのは苦しい

でも、「毎日、毎日、意味もわからない英語を聞き続けるとか辛すぎでしょ。。」と思うかもしれません。

実際、意味のわからないお経を毎日聞かなきゃいけないと考えると、発狂するほど辛いですよね。

でも、気持ちの持ち方で苦しさは紛らわせられます。そもそも英語を聞き続けるのが苦しいと感じるのは、頑張って聴きすぎてるのかもしれません。

全神経を使って英語に集中しているのに、さっぱり内容が聞き取れないと苦しいです。このまま続けてて大丈夫かなって不安にもなりますよね。

解決策は簡単です。気持ちを無にしましょう。

気持ちを無にして、ただただ英語を聞き続けましょう

英語を聴き続けるために一番大事なことは、気持ちを無にすることです。

余計なことを考えず、ただただ英語を流しましょう。朝起きたらとりあえず英語のラジオをつけましょう。外出する時は、とりあえずイヤホンをつけて英語を流しましょう。

心を無にしてひたすら英語を聴きましょう。これが大事です。

何言ってるか分からなくても、辛いなあとかこんなの続けてて意味があるのかなぁなんて考えるのはやめましょう。

内容を理解しようとせず、何を言っているのか考えなくてOK

内容は理解しなくてOKです。何を言っているか考えなくて全然大丈夫です。

むしろ英語をBGMとして流しましょう。他の作業をしながら英語を聴けばOKです。ゲームしながら、楽器を弾きながら、散歩しながら。何か他のことをしながらでも、英語を聞くことに意味があります。

なぜなら、英語が聴き取れない一番の原因は、英語の音に慣れていないからです。ちっちゃい子供や、生まれたばかりの赤ちゃんは、最初から言葉が分かるわけでありません。まずは親が発する音に慣れて、音の細かな違い聞き分ける耳を育てていくのです。

「大人になってしまったら、英語耳は育たない。」と巷で言われることもありますが、そんなことありません。確かに、ネイティブ並には聴こえるようにならないかもしれませんが、TOEICの試験で流れるような綺麗な英語は慣れれば普通に聴けるようになります。

ずっとずっと英語を聴き続けていると、LとRの音のような些細な音の違いがだんだんとわかっていきます。でも、これはちょっとやそっと英語聞いただけじゃわかるようになりませんよ。数百〜数千時間、ひたすら英語を聞き続ける必要があります。

英語が聴き取れるようになる方法はシンプル

英語を聞き取れるようになる魔法の方程式があるとすれば、それはこちらです。

リスニング力 = 英語を聞き続けた時間

めちゃめちゃシンプルです。とにかく聴きまくれば聴けるようになる。

みんな、そんなことは薄々気がついてるはず。でも、もっと楽な方法は無いのかなとか楽な道を探して、ちゃんとやる人は少ないです。だからこれを読んだあなたはやりましょう。

リスニング力を上げるためには、単に英語をたくさん聴けばOKなんです。

確かに、全身全霊で英語に耳を傾けた方がもっと早く聴き取れるようになるはずです。でも、ずっとずっと必死に頑張って英語を聴いてるとしんどいですし、それこそ頭がおかしくなっちゃいますよ。

英語のシャワーを浴び続けると

インプット量がとにかく大事なので、とにかく毎日、BGMとして英語を聴き続けましょう。よく英語のシャワーを浴びると言いますが、これは本当です。

ずっと英語を聴き続けていれば、自然と音が聞き分けられるようになり、頭の中で英語の音がアルファベットに変わる瞬間がやってきます。音からスペルを想像できるようになれば、そのスペルに意味を当てはめていくだけです。

日本人は大抵、英文を読めば大体意味がわかるだけの英語力を備えています。ここまでくれば、「英語が聴き取れるようになった」と感じることができます。

ぜひ、頑張ってみてください。

*ちなみにスペルが分かっても、単語の意味を知らなければ理解できません。なので並行して、英単語はしっかり勉強しましょう。

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